魚末 様
今回は、神奈川県の「魚末」一ノ瀬様にお話をお伺いいたしました。
お店を代表する定番の木目の折箱弁当
ほたての炊き込み弁当「かりん」
ほたての炊き込みご飯とおかず8種類ほどが入った、こちらのお弁当は魚末様の定番商品。
予約を受けた後、お店の営業と並行しすべてのお料理は女将さんがお一人でつくられ、スタッフの方数名で盛り込んでいらっしゃいます。
えびのアーモンド揚げやサーモンのマリネ、煮物など和洋楽しめる様々なおかずが並びますが、そのすべてが手作りです。
「冷凍のものはなく作り置きができないものなので、ご注文数によっては早朝からつくり始めます。」(一ノ瀬様)
魚を中心に、肉や野菜もバランス良く盛り込まれているのが特徴です。
製薬会社のお客様を筆頭に、役場、議員の方など多岐にわたるお客様からのご注文を受けていらっしゃいます。1日に最大100個ほどのご注文を受けることもあるそうです。
<使用商品>
折:融着 木目折 267-105
付属品:小鉢50 赤金 65角
オンスカップ 白 本体1/2
鉄砲串 9cm
先細竹天削箸 匠 24cm
京風をイメージしたお弁当の盛り込み方
炊き込みご飯弁当
「京都っぽいお弁当の盛り込み方が好きで、参考にしています。汁気のあるもの以外は、小鉢やマスはできる限り使わずに、直接盛り込むのが理想ですね。おかずはどのくらい入っていたかしら(笑)」(一ノ瀬様)
こちらは、何種類のおかずが入っているかすぐには把握できないほどの豪華なお弁当。
盛り込み方には魚・肉・野菜の食材のバランスや立体感が感じられます。
様々な種類のおかずが少しずつ楽しめ、量も満足感があり見ても楽しい。
「老若男女、お客様皆さんが楽しめるお弁当にしたいんです。」(一ノ瀬様)
<使用商品>
折:黒青日光杉 6仕切 しゃくり蓋
付属品:小鉢65 赤金 87角
天紙 500(1P)
オンスカップ 白 本体1/2
ホイルカップ SHー4
タレビン 角小
鉄砲串 9cm
先細竹天削箸 匠 24cm
掛紙は折箱や季節でイメージチェンジ
「通常は、箸置き用のテーブルマットを掛紙として細長い折箱に使うことが多いですが、お祝い事には『青海波』の掛紙を使っています。」(一ノ瀬様)
こちらの「掛紙 花梅 藤色」は女将さんの出身学校の同窓会に予約を受けたお弁当のために今回選ばれたものだそう。
校章のモチーフに合った色合いのものをお選びいただいたとお話くださいました。
6マスのお弁当は、掛紙と一緒に風呂敷で包み、より華やかな印象に。
お弁当の季節、折箱の大きさ、ご予算。様々なシーンによって掛紙をかえていらっしゃいます。
<使用商品>
折:黒青日光杉 6仕切 しゃくり蓋
掛紙:掛紙 花梅 藤色(ふじいろ)
ゴム:四季彩ゴム結 二重片花 115mm 小 緑
付属品:先細竹天削箸 匠 24cm
風呂敷 ピピ ピンク 66cm
折:融着 木目折 267-105
付属品:掛紙 青海波 クリーム
ゴム:四季彩ゴム結 二重片花 115mm 小 緑
付属品:先細竹天削箸 匠 24cm
ひとつひとつ、丁寧に心をこめて作られたお料理の数々。
ボリューム感たっぷりの充実の内容は、「男性女性、世代も問わず、お弁当を手に取ってくださったお客様みんなに喜んで欲しいから」
女将さんからお客様への思いが詰まったお弁当作りが大変印象的でした。
魚末 様:Instagram /Facebook
ご協力いただきありがとうございました。
2024.10.02