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彩宝ゴム 160mm 二重 赤
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吉井笑店 様
2026.02.12
今回は、広島県を拠点に出張八百屋と「養生弁当」の販売を行っている『吉井笑店』の吉井様にお話を伺いました。
四里四方の恵みを、食卓へ
吉井笑店の活動の軸にあるのは、「四里四方」という考え方。
これは「四里四方に病なし」ということわざに由来し、身近で採れた新鮮な旬の食材を日々食することが、健やかな生活につながるという思想です。
吉井様は16km圏内の契約農家を一軒一軒訪問し、ご自身で野菜を仕入れています。
単に販売をおこなうだけでなく、月に2度「養生弁当」という形で野菜を提供している点も大きな特徴です。
「野菜だけだとなかなか手に取れないけど、実際に食べてみて美味しかったら『次はこの野菜を買ってみよう』って思ってもらえる。そのきっかけになれたらと思って」(吉井様)
お弁当は、商品の枠を超えて野菜と人を結びつける“入口”としての役割も果たしています。
毎回違うからこそ伝わる、土地と季節の味わい
吉井様の作る養生弁当には、決まったメニューがありません。
その時期、その土地で最も美味しい野菜を使用するため、内容が毎回変わります。
玄米(分づき米)を使い、動物性食材は控えめに。露地野菜を中心に、ご飯と野菜をしっかり摂れる構成です。
「旬が分かるように、食材の味をちゃんと楽しんでもらえたらいいなと思っていて。
地元のものだけでも、こんなに美味しいものが作れるんだ、っていうのが伝わったら嬉しいですね」(吉井様)
同じものを安定して出すのではなく、移ろう季節をそのまま弁当に込める。
それが結果として、お客様が次のお弁当や野菜の販売を心待ちにされる理由となっています。
“食べる前の時間”も、体験の一部
吉井様がもうひとつ大切にされているのは、パッケージの選定です。
「パッケージ自体に温かみを感じるかどうかをすごく大切にしていて。プラスチックじゃないもので、自分とそのお弁当のイメージに合うものを選ぶようにしています。」(吉井様)
お弁当は見た目も重要です。開封した瞬間だけではなく、開ける前の時間も含めて体験であり、「玉手箱を開けるようなワクワク感を持っていただけるお弁当にしたい」と吉井様は語ります。
<使用商品>
折箱:eco-ori カブセ蓋セット 106-184
掛紙:掛紙 瓢箪 赤銅色(しゃくどういろ)
ゴム:彩宝ゴム 98mm ミニ 赤
想いが重なり、ひとつのお弁当に
吉井笑店のお弁当には、生産者・作り手・召し上がる方、それぞれの想いがひとつの箱の中に重なっています。
「私の独りよがりじゃなくて、関わる人みんなの想いがひとつに、箱の中に表現できるお弁当にしたいんです」(吉井様)
吉井様の一貫した姿勢と食材への敬意が、共感を呼び、ファンを増やしている所以かもしれません。
日常に根づく“養生”を目指して
現在は出張販売が中心ですが、今後は拠点を設け、日常的に「養生」を伝えられる場の設立を目指していらっしゃいます。
また、野菜の購入や手作り惣菜が手に入りにくい地域にも、今後も変わらず足を運び続けたいとお話しされています。
四里四方の恵みを、これからもたくさんの人に届け、つなげたい。
吉井笑店の養生弁当には、そうした温かな想いが込められています。
<使用商品>
包み :kami 太巻き包み もみがみ 古染 1本
掛紙 :掛紙「鬼とお多福」120×400mm
ゴム :彩宝ゴム 98mm ミニ 赤
シール:【季節商品】「恵方巻」シール 80×25mm
吉井笑店 様 HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
和の食いがらし 様
2025.09.11
今回は、恵比寿にある「和の食いがらし」の五十嵐様にお話を伺いました。
常連の方に頼まれた特別なお弁当
恵比寿に店を構える「和の食いがらし」様。
普段はお弁当のご注文は受けていませんが、この夏、大切な常連様の特別なお弁当を手がけることになり、急遽容器のご注文をいただきました。
「どうしてもお断りできないお客様でしたので、お渡ししてすぐに召し上がっていただくことを条件にお引き受けしました」と五十嵐様。
お弁当をご依頼くださったのは、ご年配のご夫婦とご親族の方々、計7名様です。
8月上旬の暑さが厳しい季節のため、通常は持ち帰りのお弁当はお断りしています。しかし、信頼を重ねてきたお客様だからこそ、お届けできた特別な御膳でした。
<使用商品>
折箱:sugi hako 源平印籠 60×6 仕切付
小鉢:小鉢60 赤金 80角
杉箱に詰めた、彩り豊かな和の上品な味わい
ご予算1万円の特別なお弁当に選ばれたのは縦165mm×横250mmの「sugi hako 源平印籠 60×6 仕切付」です。
中は6つに仕切られており、それぞれに小鉢60がぴったりと収まる仕様です。小鉢は汁漏れの心配がなく、美しさを保ちながら多彩な料理を盛り付けることができます。
「季節の彩りを大切に、見た目にも華やかに仕上げました。献立は経木に筆で書き添え、お客様に楽しんでいただけるよう工夫しました。」と五十嵐様。
一マスに約90g入る小鉢には、松茸ご飯をご用意しました。
一つ一つ丁寧に盛り付けられた料理は、箱を開けた瞬間に心が華やぐ「特別な一箱」となりました。
ご年配の方へのお弁当と、若い方への配慮も
お客様はご年配の方が中心でしたが、ご一緒される若い世代への心配りも行き届いています。
「ご年配の方にはこのくらいのご飯の量がちょうど良いのですが、若い方には少し物足りないかもしれませんので、とうもろこしご飯を杉箱で別にご用意しました」と五十嵐様。
杉箱いっぱいに炊き上げたとうもろこしご飯は、5人前の量。世代を超えてどなたにもご満足いただけるように、という思いが込められています。
木の箱にワンポイントの焼印
お弁当箱の右下には、「いがらし」の焼印がさりげなく施されています。
「電気コテの焼印があるとワンポイントのアクセントになりますよね。お弁当の価値がぐっと高まります。」
木の箱を選ばれたのも、焼印が押せる。という条件があってのこと。
焼印を押し、お店の名前を刻むことで、より一層の格調が生まれています。
涼しげな、掛紙と風呂敷
こだわりは外装にも表れています。
お弁当には花火をあしらった掛紙をかけ、輪の長い銀色のゴムで夏らしい印象のパッケージに仕上げました。
さらに、蒼色の風呂敷で包むことで、夏の涼やかさも演出しています。
「受け取ったお客様の笑顔を思い浮かべながら、外装も選びました」と五十嵐様。
料理だけでなく、折箱や掛紙、風呂敷など細部にまでおもてなしの心が込められたお弁当でした。
<使用商品>
掛紙:掛紙 花火 万華鏡
ゴム:彩宝ゴム 長松葉 155mm 銀
風呂敷:風呂敷 ピピ 格子柄 ブルー 66cm
和の食いがらし 様:HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
meme meal 様
2025.08.06
東京・根津を拠点にお弁当を販売している、
「meme meal(メメミール)」の安居様にお話を伺いました。
祖母から教わった味を、自分流に
「meme meal」の“meme”はフランス語で「おばあちゃん」の意味があります。
料理上手なおばあさまからたくさんのレシピを教わり、料理作りが大好きになったという安居様。
「来てくださるのは今は同世代の女性が多いです。ヘルシーだけどタンパク質もしっかり摂れて、自分で食べても満足感のあるお弁当を意識しています」(安居様)
夏野菜の鮮やかな彩りと、食べ応えのありそうなお肉やコロッケが食欲をそそります。
特に「コロッケ」は、お店をやっていた頃からの人気メニュー。
もちろん、おばあさまのレシピがベースになっています。
「祖母のは小麦粉を使用した昔ながらのクリームコロッケで、とっても美味しかったのでお弁当に入れたかったんです。でもやっぱりヘルシーな方がいいので、小麦粉は使わずマッシュポテトにすることでクリーミーな味わいになるよう工夫しました」(安居様)
省スペースになるお弁当箱
〈使用商品〉
折 :eco-ori カブセ蓋セット 106-184
ゴム:彩宝ゴム 130mm うす紫
彩り豊かで季節感のある食材の雰囲気を損なわず、ナチュラルな木目がしっくりと馴染むお弁当箱。
こちらをお使いになっている理由を伺うと、
「ちょうどいいサイズ感で、使う前はコンパクトになっていて省スペースなのも嬉しいです。見た目も綺麗で、選んだゴムの紫もどこか和の雰囲気があって綺麗で…お客様にも褒めていただきました」(安居様)
容器に決める前にも、さまざまな容器を手に取られたそうですが「なるべくプラスチックは使いたくない」と、環境にもきちんと配慮されている姿勢が印象的でした。
大好きな料理作りと、人との”繋がり”
「今まではイベントが中心でしたが、以前からご縁のあったジェラート屋さんの定休日をお借りできるタイミングが重なり、今は週に一度、根津でお弁当の販売をしています」(安居様)
販売を始めた当初はご友人が多かったお客様も、次第にご近所の方が中心に。
「食べた後に、必ず『美味しかった』とわざわざ伝えにまた来てくださるのが嬉しいんです。自宅(千葉県柏市)近くの農家さんで採れた新鮮な野菜を使っているからか、『野菜が美味しくて、都会じゃなかなかできない体験だよ』と言っていただくこともあります」(安居様)
「お弁当の販売を通してご近所さんとの繋がりも広がりつつあるので、もっとたくさんの人に料理を振る舞えるような、人との交流や集まれる場を増やしたいですね。今後はそんな『自分の場所』も持てたらいいなと思っています」(安居様)
おばあさまのレシピに込められた想いと、地域との温かなつながりを大切に育んでいる安居様。
「meme meal」のお弁当には、そんな人柄と料理への愛情がたっぷりと詰まっていました。
meme meal 様 instagram
ご協力いただきありがとうございました。
焼とり 熟成魚 木崎 様
2025.06.17
今回は、福岡県の焼とり 熟成魚 木崎の宮川様にお話を伺いました。
手剥き半熟うずらが決め手。進化する焼とり弁当
開店から1年。「焼とり 熟成魚 木崎」様が「お持ち帰り」に新たな価値を生み出す取り組みとしてスタートさせたのが、お弁当の提供です。コロナ禍という予期せぬ状況下で本格化したそのサービスは、現在では企業のお客様からも高い評価を受けています。
<使用商品>
折:杉皮 8寸
お弁当を始めたきっかけは「1周年の感謝」から
「開店当初から、1周年のタイミングでテイクアウト用のお弁当を始めようと決めていました」と宮川様。
その節目に、お客様への感謝を込めてプレゼント用としてお弁当を企画したことがきっかけでした。
「ちょうどその頃、新型コロナウイルスの影響もあって、テイクアウトの需要が一気に高まりました。自然とお弁当提供の流れが本格化したんです」
煮穴子弁当
利用客の中心は「企業のお客様」
現在、お弁当の購入層は企業関係者様が中心となってます。
「特に製薬会社の方々からのご注文が多く、営業先のお医者様から“あのお弁当がいい”とご指定いただくこともあります。とてもありがたいですね」
その信頼の裏には、細部までこだわり抜いた仕上がりと、お店で培った味の品質があります。
折箱選びに求めた「機能性と美しさ」
お弁当の容器選びにも妥協はありません。
「耐久性はもちろん、見た目の美しさにも惹かれました。お料理が映えるよう、デザイン性の高い折箱が決め手です」
箱を開けた瞬間に感じる"特別感"が、料理の印象をより引き立てています。
焼とり弁当
木崎名物、手間ひまかけた半熟うずらの卵
焼とり弁当の中でも、ひときわ存在感を放つ「うずらの卵」。
木崎の名物として親しまれているこの一品は、同じ個数・お湯の量・ゆで時間を徹底管理し、絶妙な半熟に仕上げています。
すべて手剥きで丁寧に仕上げた、手間ひまかけたこだわりの逸品です。
テーマは「妥協の無いお弁当」
お弁当を作る上でのコンセプトは明確です。
「最初から“妥協の無いお弁当”をテーマに掲げています。店で提供する料理と変わらないクオリティを、持ち帰りでも再現したいと思っています」
見た目の美しさはもちろん、味、香り、温度帯まで計算された設計となっています。
苦い経験が、現在のスタイルを築いた
かつて、過度な注文を受けた結果、商品の品質に影響が出たことがあったそうです。
「当日、すべての商品を廃棄し、全額返金したことがあります。あの経験から、注文量の上限を設定するようになりました」
お店のブランドと品質を守るための、実直な姿勢が表れています。
今後の展望は「冷凍食品」と「お取り寄せ」
「今後は、オリジナルの冷凍食品を開発し、お取り寄せという形でも当店の味を楽しんでもらえたらと思っています」
お店の味を、もっと身近に。そんな想いから、お取り寄せという新たな挑戦が始まろうとしています。
焼とり 熟成魚 木崎 様:HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
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