今回は、恵比寿にある「和の食いがらし」の五十嵐様にお話を伺いました。
常連の方に頼まれた特別なお弁当
恵比寿に店を構える「和の食いがらし」様。
普段はお弁当のご注文は受けていませんが、この夏、大切な常連様の特別なお弁当を手がけることになり、急遽容器のご注文をいただきました。
「どうしてもお断りできないお客様でしたので、お渡ししてすぐに召し上がっていただくことを条件にお引き受けしました」と五十嵐様。
お弁当をご依頼くださったのは、ご年配のご夫婦とご親族の方々、計7名様です。
8月上旬の暑さが厳しい季節のため、通常は持ち帰りのお弁当はお断りしています。しかし、信頼を重ねてきたお客様だからこそ、お届けできた特別な御膳でした。

<使用商品>
小鉢:小鉢60 赤金 80角
杉箱に詰めた、彩り豊かな和の上品な味わい
ご予算1万円の特別なお弁当に選ばれたのは縦165mm×横250mmの「sugi hako 源平印籠 60×6 仕切付」です。
中は6つに仕切られており、それぞれに小鉢60がぴったりと収まる仕様です。小鉢は汁漏れの心配がなく、美しさを保ちながら多彩な料理を盛り付けることができます。
「季節の彩りを大切に、見た目にも華やかに仕上げました。献立は経木に筆で書き添え、お客様に楽しんでいただけるよう工夫しました。」と五十嵐様。
一マスに約90g入る小鉢には、松茸ご飯をご用意しました。
一つ一つ丁寧に盛り付けられた料理は、箱を開けた瞬間に心が華やぐ「特別な一箱」となりました。

ご年配の方へのお弁当と、若い方への配慮も

お客様はご年配の方が中心でしたが、ご一緒される若い世代への心配りも行き届いています。
「ご年配の方にはこのくらいのご飯の量がちょうど良いのですが、若い方には少し物足りないかもしれませんので、とうもろこしご飯を杉箱で別にご用意しました」と五十嵐様。
杉箱いっぱいに炊き上げたとうもろこしご飯は、5人前の量。世代を超えてどなたにもご満足いただけるように、という思いが込められています。
木の箱にワンポイントの焼印

お弁当箱の右下には、「いがらし」の焼印がさりげなく施されています。
「電気コテの焼印があるとワンポイントのアクセントになりますよね。お弁当の価値がぐっと高まります。」
木の箱を選ばれたのも、焼印が押せる。という条件があってのこと。
焼印を押し、お店の名前を刻むことで、より一層の格調が生まれています。
涼しげな、掛紙と風呂敷

こだわりは外装にも表れています。
お弁当には花火をあしらった掛紙をかけ、輪の長い銀色のゴムで夏らしい印象のパッケージに仕上げました。
さらに、蒼色の風呂敷で包むことで、夏の涼やかさも演出しています。
「受け取ったお客様の笑顔を思い浮かべながら、外装も選びました」と五十嵐様。
料理だけでなく、折箱や掛紙、風呂敷など細部にまでおもてなしの心が込められたお弁当でした。

<使用商品>
掛紙:掛紙 花火 万華鏡
ご協力いただきありがとうございました。
