みんなの折箱
みんなの折箱
吉井笑店 様
2026.02.12
今回は、広島県を拠点に出張八百屋と「養生弁当」の販売を行っている『吉井笑店』の吉井様にお話を伺いました。
四里四方の恵みを、食卓へ
吉井笑店の活動の軸にあるのは、「四里四方」という考え方。
これは「四里四方に病なし」ということわざに由来し、身近で採れた新鮮な旬の食材を日々食することが、健やかな生活につながるという思想です。
吉井様は16km圏内の契約農家を一軒一軒訪問し、ご自身で野菜を仕入れています。
単に販売をおこなうだけでなく、月に2度「養生弁当」という形で野菜を提供している点も大きな特徴です。
「野菜だけだとなかなか手に取れないけど、実際に食べてみて美味しかったら『次はこの野菜を買ってみよう』って思ってもらえる。そのきっかけになれたらと思って」(吉井様)
お弁当は、商品の枠を超えて野菜と人を結びつける“入口”としての役割も果たしています。
毎回違うからこそ伝わる、土地と季節の味わい
吉井様の作る養生弁当には、決まったメニューがありません。
その時期、その土地で最も美味しい野菜を使用するため、内容が毎回変わります。
玄米(分づき米)を使い、動物性食材は控えめに。露地野菜を中心に、ご飯と野菜をしっかり摂れる構成です。
「旬が分かるように、食材の味をちゃんと楽しんでもらえたらいいなと思っていて。
地元のものだけでも、こんなに美味しいものが作れるんだ、っていうのが伝わったら嬉しいですね」(吉井様)
同じものを安定して出すのではなく、移ろう季節をそのまま弁当に込める。
それが結果として、お客様が次のお弁当や野菜の販売を心待ちにされる理由となっています。
“食べる前の時間”も、体験の一部
吉井様がもうひとつ大切にされているのは、パッケージの選定です。
「パッケージ自体に温かみを感じるかどうかをすごく大切にしていて。プラスチックじゃないもので、自分とそのお弁当のイメージに合うものを選ぶようにしています。」(吉井様)
お弁当は見た目も重要です。開封した瞬間だけではなく、開ける前の時間も含めて体験であり、「玉手箱を開けるようなワクワク感を持っていただけるお弁当にしたい」と吉井様は語ります。
<使用商品>
折箱:eco-ori カブセ蓋セット 106-184
掛紙:掛紙 瓢箪 赤銅色(しゃくどういろ)
ゴム:彩宝ゴム 98mm ミニ 赤
想いが重なり、ひとつのお弁当に
吉井笑店のお弁当には、生産者・作り手・召し上がる方、それぞれの想いがひとつの箱の中に重なっています。
「私の独りよがりじゃなくて、関わる人みんなの想いがひとつに、箱の中に表現できるお弁当にしたいんです」(吉井様)
吉井様の一貫した姿勢と食材への敬意が、共感を呼び、ファンを増やしている所以かもしれません。
日常に根づく“養生”を目指して
現在は出張販売が中心ですが、今後は拠点を設け、日常的に「養生」を伝えられる場の設立を目指していらっしゃいます。
また、野菜の購入や手作り惣菜が手に入りにくい地域にも、今後も変わらず足を運び続けたいとお話しされています。
四里四方の恵みを、これからもたくさんの人に届け、つなげたい。
吉井笑店の養生弁当には、そうした温かな想いが込められています。
<使用商品>
包み :kami 太巻き包み もみがみ 古染 1本
掛紙 :掛紙「鬼とお多福」120×400mm
ゴム :彩宝ゴム 98mm ミニ 赤
シール:【季節商品】「恵方巻」シール 80×25mm
吉井笑店 様 HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
和の食いがらし 様
2025.09.11
今回は、恵比寿にある「和の食いがらし」の五十嵐様にお話を伺いました。
常連の方に頼まれた特別なお弁当
恵比寿に店を構える「和の食いがらし」様。
普段はお弁当のご注文は受けていませんが、この夏、大切な常連様の特別なお弁当を手がけることになり、急遽容器のご注文をいただきました。
「どうしてもお断りできないお客様でしたので、お渡ししてすぐに召し上がっていただくことを条件にお引き受けしました」と五十嵐様。
お弁当をご依頼くださったのは、ご年配のご夫婦とご親族の方々、計7名様です。
8月上旬の暑さが厳しい季節のため、通常は持ち帰りのお弁当はお断りしています。しかし、信頼を重ねてきたお客様だからこそ、お届けできた特別な御膳でした。
<使用商品>
折箱:sugi hako 源平印籠 60×6 仕切付
小鉢:小鉢60 赤金 80角
杉箱に詰めた、彩り豊かな和の上品な味わい
ご予算1万円の特別なお弁当に選ばれたのは縦165mm×横250mmの「sugi hako 源平印籠 60×6 仕切付」です。
中は6つに仕切られており、それぞれに小鉢60がぴったりと収まる仕様です。小鉢は汁漏れの心配がなく、美しさを保ちながら多彩な料理を盛り付けることができます。
「季節の彩りを大切に、見た目にも華やかに仕上げました。献立は経木に筆で書き添え、お客様に楽しんでいただけるよう工夫しました。」と五十嵐様。
一マスに約90g入る小鉢には、松茸ご飯をご用意しました。
一つ一つ丁寧に盛り付けられた料理は、箱を開けた瞬間に心が華やぐ「特別な一箱」となりました。
ご年配の方へのお弁当と、若い方への配慮も
お客様はご年配の方が中心でしたが、ご一緒される若い世代への心配りも行き届いています。
「ご年配の方にはこのくらいのご飯の量がちょうど良いのですが、若い方には少し物足りないかもしれませんので、とうもろこしご飯を杉箱で別にご用意しました」と五十嵐様。
杉箱いっぱいに炊き上げたとうもろこしご飯は、5人前の量。世代を超えてどなたにもご満足いただけるように、という思いが込められています。
木の箱にワンポイントの焼印
お弁当箱の右下には、「いがらし」の焼印がさりげなく施されています。
「電気コテの焼印があるとワンポイントのアクセントになりますよね。お弁当の価値がぐっと高まります。」
木の箱を選ばれたのも、焼印が押せる。という条件があってのこと。
焼印を押し、お店の名前を刻むことで、より一層の格調が生まれています。
涼しげな、掛紙と風呂敷
こだわりは外装にも表れています。
お弁当には花火をあしらった掛紙をかけ、輪の長い銀色のゴムで夏らしい印象のパッケージに仕上げました。
さらに、蒼色の風呂敷で包むことで、夏の涼やかさも演出しています。
「受け取ったお客様の笑顔を思い浮かべながら、外装も選びました」と五十嵐様。
料理だけでなく、折箱や掛紙、風呂敷など細部にまでおもてなしの心が込められたお弁当でした。
<使用商品>
掛紙:掛紙 花火 万華鏡
ゴム:彩宝ゴム 長松葉 155mm 銀
風呂敷:風呂敷 ピピ 格子柄 ブルー 66cm
和の食いがらし 様:HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
meme meal 様
2025.08.06
東京・根津を拠点にお弁当を販売している、
「meme meal(メメミール)」の安居様にお話を伺いました。
祖母から教わった味を、自分流に
「meme meal」の“meme”はフランス語で「おばあちゃん」の意味があります。
料理上手なおばあさまからたくさんのレシピを教わり、料理作りが大好きになったという安居様。
「来てくださるのは今は同世代の女性が多いです。ヘルシーだけどタンパク質もしっかり摂れて、自分で食べても満足感のあるお弁当を意識しています」(安居様)
夏野菜の鮮やかな彩りと、食べ応えのありそうなお肉やコロッケが食欲をそそります。
特に「コロッケ」は、お店をやっていた頃からの人気メニュー。
もちろん、おばあさまのレシピがベースになっています。
「祖母のは小麦粉を使用した昔ながらのクリームコロッケで、とっても美味しかったのでお弁当に入れたかったんです。でもやっぱりヘルシーな方がいいので、小麦粉は使わずマッシュポテトにすることでクリーミーな味わいになるよう工夫しました」(安居様)
省スペースになるお弁当箱
〈使用商品〉
折 :eco-ori カブセ蓋セット 106-184
ゴム:彩宝ゴム 130mm うす紫
彩り豊かで季節感のある食材の雰囲気を損なわず、ナチュラルな木目がしっくりと馴染むお弁当箱。
こちらをお使いになっている理由を伺うと、
「ちょうどいいサイズ感で、使う前はコンパクトになっていて省スペースなのも嬉しいです。見た目も綺麗で、選んだゴムの紫もどこか和の雰囲気があって綺麗で…お客様にも褒めていただきました」(安居様)
容器に決める前にも、さまざまな容器を手に取られたそうですが「なるべくプラスチックは使いたくない」と、環境にもきちんと配慮されている姿勢が印象的でした。
大好きな料理作りと、人との”繋がり”
「今まではイベントが中心でしたが、以前からご縁のあったジェラート屋さんの定休日をお借りできるタイミングが重なり、今は週に一度、根津でお弁当の販売をしています」(安居様)
販売を始めた当初はご友人が多かったお客様も、次第にご近所の方が中心に。
「食べた後に、必ず『美味しかった』とわざわざ伝えにまた来てくださるのが嬉しいんです。自宅(千葉県柏市)近くの農家さんで採れた新鮮な野菜を使っているからか、『野菜が美味しくて、都会じゃなかなかできない体験だよ』と言っていただくこともあります」(安居様)
「お弁当の販売を通してご近所さんとの繋がりも広がりつつあるので、もっとたくさんの人に料理を振る舞えるような、人との交流や集まれる場を増やしたいですね。今後はそんな『自分の場所』も持てたらいいなと思っています」(安居様)
おばあさまのレシピに込められた想いと、地域との温かなつながりを大切に育んでいる安居様。
「meme meal」のお弁当には、そんな人柄と料理への愛情がたっぷりと詰まっていました。
meme meal 様 instagram
ご協力いただきありがとうございました。
焼とり 熟成魚 木崎 様
2025.06.17
今回は、福岡県の焼とり 熟成魚 木崎の宮川様にお話を伺いました。
手剥き半熟うずらが決め手。進化する焼とり弁当
開店から1年。「焼とり 熟成魚 木崎」様が「お持ち帰り」に新たな価値を生み出す取り組みとしてスタートさせたのが、お弁当の提供です。コロナ禍という予期せぬ状況下で本格化したそのサービスは、現在では企業のお客様からも高い評価を受けています。
<使用商品>
折:杉皮 8寸
お弁当を始めたきっかけは「1周年の感謝」から
「開店当初から、1周年のタイミングでテイクアウト用のお弁当を始めようと決めていました」と宮川様。
その節目に、お客様への感謝を込めてプレゼント用としてお弁当を企画したことがきっかけでした。
「ちょうどその頃、新型コロナウイルスの影響もあって、テイクアウトの需要が一気に高まりました。自然とお弁当提供の流れが本格化したんです」
煮穴子弁当
利用客の中心は「企業のお客様」
現在、お弁当の購入層は企業関係者様が中心となってます。
「特に製薬会社の方々からのご注文が多く、営業先のお医者様から“あのお弁当がいい”とご指定いただくこともあります。とてもありがたいですね」
その信頼の裏には、細部までこだわり抜いた仕上がりと、お店で培った味の品質があります。
折箱選びに求めた「機能性と美しさ」
お弁当の容器選びにも妥協はありません。
「耐久性はもちろん、見た目の美しさにも惹かれました。お料理が映えるよう、デザイン性の高い折箱が決め手です」
箱を開けた瞬間に感じる"特別感"が、料理の印象をより引き立てています。
焼とり弁当
木崎名物、手間ひまかけた半熟うずらの卵
焼とり弁当の中でも、ひときわ存在感を放つ「うずらの卵」。
木崎の名物として親しまれているこの一品は、同じ個数・お湯の量・ゆで時間を徹底管理し、絶妙な半熟に仕上げています。
すべて手剥きで丁寧に仕上げた、手間ひまかけたこだわりの逸品です。
テーマは「妥協の無いお弁当」
お弁当を作る上でのコンセプトは明確です。
「最初から“妥協の無いお弁当”をテーマに掲げています。店で提供する料理と変わらないクオリティを、持ち帰りでも再現したいと思っています」
見た目の美しさはもちろん、味、香り、温度帯まで計算された設計となっています。
苦い経験が、現在のスタイルを築いた
かつて、過度な注文を受けた結果、商品の品質に影響が出たことがあったそうです。
「当日、すべての商品を廃棄し、全額返金したことがあります。あの経験から、注文量の上限を設定するようになりました」
お店のブランドと品質を守るための、実直な姿勢が表れています。
今後の展望は「冷凍食品」と「お取り寄せ」
「今後は、オリジナルの冷凍食品を開発し、お取り寄せという形でも当店の味を楽しんでもらえたらと思っています」
お店の味を、もっと身近に。そんな想いから、お取り寄せという新たな挑戦が始まろうとしています。
焼とり 熟成魚 木崎 様:HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
【合わせて読みたい】
「焼とり 熟成魚 木崎」様に伺う、掛紙改善でのお弁当効率化
※画像タップで記事に飛びます
ろはん 様
2024.12.25
今回は、茨城県のいなりとお赤飯 ろはん 川渕様にお話をお伺いしました。
「贈り物」としても活用できる折箱選び
お山の形のおいなりさん+甘くてはんなり赤飯いなり
<使用商品>
折:屋久柾 長角 大
<使用商品>
折:屋久柾 長角 小
「おいなりさんは、自分用であったり、家族のために買って一緒に食べたり、誰かへの贈り物にもなる特別な食べ物だと感じています。」(川渕様)
そういった贈り物としてお渡ししても活用できる、しっかりとしたつくりの折箱を探されており、こちらの屋久柾の折箱をお使いいただいていらっしゃいます。
お召し上がりの際には、底の赤色がちらっと見えるところもお選びいただいたポイントとともお話くださいました。
酢飯とお揚げをあわせて80gほどのボリューム感。お出汁たっぷりのジューシーなおいなりさんのため、汁漏れ対策に折箱の底にはシートを敷いて、ご提供されていらっしゃいます。
パッケージのコーディネートは、オリジナルののし紙をかけたり、お店のSNSアカウントが掲載されたショップカードを挟んでいらっしゃいます。赤いゴムがワンポイントになっています。
「つくば」の地に思いを寄せて
つくばで創業されたろはん様は、三角形のおいなりさん。
「三角形なのは筑波山をイメージして、お山の形にしています。このつくばという場所でつくっている意味を考えています。」(川渕様)
「三角形は、関西の方には馴染みがありますよね。関東に移った関西出身の方や、俵型を見慣れていらっしゃる関東出身の方にも楽しんでいただけるという思いもあります。」(川渕様)
お弁当に添えられている新生姜のがりは、つくば産のブルーベリーを使って色味をつけられていらっしゃいます。
「つくばは、ブルーベリーの三大産地なんです。紫色が鮮やかに出ますが、だからといってがりがブルーベリー風味になるのではなく、くせの少ないフルーティーな味に仕上がります。」(川渕様)
「昔はおいなりさんを手作りして食べたり、誰かにふるまったりしていましたが、今の時代では家庭で手間暇かけてつくるというのは難しくなりましたよね。」(川渕様)
コロナ禍で外出の制限があるなか、美味しいおいなりさんを提供できないかと考えていらっしゃった川渕様。
テイクアウトでおいなりさんを手軽に持って帰ったり、誰かに届けられることが人と人とのつながりを生むとお話くださいました。
つくばの地からおいなりさんを提供されているお店様の思いと、折箱の使い方をご紹介させていただきました。
いなりとお赤飯 ろはん 様:HP/Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
岩室とり蔦 様
2024.12.04
今回は、新潟県の岩室 とり蔦 岩田様にお話をお伺いしました。
田園風景が広がる景色と楽しむ折詰弁当
前略とりめし
<使用商品>
折:竹皮折 7寸
付属品:杉箸 あすか箸18cm 白ハカマ袋入
「里山に佇むようにお店があります。周りには山があり、少し歩けば田園風景が広がります。お弁当を持った時に、その風情を感じていただきたくてこの竹皮折にしました。」(岩田様)
さらに、商品名の「前略」は時候の挨拶を省く意味合いがあり、膝をくずして日々の移ろいを楽しんでいただきたい思いが込めていらっしゃるとお話くださった岩田様。
「地元でとれる食材を取り入れています。例えば、旬の葉ものを使った漬物が季節で変わったり、その時にある食材を無理なく料理して詰めています。
ご飯の量はだいたい180~200g。他にもそぼろ弁当や焼鳥弁当をつくることもあります。」(岩田様)
近隣のお宿の方や手土産に持って帰る方、行楽弁当や接待としてなど、幅広いお客様からのご注文を2名という少数精鋭で受けられていらっしゃるそうです。
その「次」の使い道を考える
弁当を食べた後に拾った落桜
<使用商品>
折:竹皮折 7寸
「食べ終わった後の竹皮の折箱は、洗って乾かせば何かに使っていただけるのではないかと思っています」(岩田様)
使い終えた竹皮折を花器のように、落桜と野花を盛り込んだこちらの作品は、お店様とつながりのある工芸菓子作家様のものだそうです。
日常的に使っているもののその次の使い道を考え、活動していらっしゃる岩田様。
日々焼鳥を焼く際に出る焼灰は捨てずにとっておき、水をかえ、灰釉薬として再生。
その釉薬を使った器などの日常道具を作家さんと一緒に協働で形にし、お店で使ったり、年に数回個展を開き販売をされていらっしゃるそうです。
「料理を提供することだけではなく、身の回りのモノの次の使い道について考える。何か良いよねって思いついたことを掘り下げて行動してみる。続けること、そして発信することによってまた何か思いつき、発見があったり仲間が出来たり。一言で言うと面白いからやってるんです。」(岩田様)
食材の旬、すなわち「今」をお客様に楽しんでいただくことと同時に、日々使うものの次の使い道である「未来」を同時に考え、新しいものを生み出す。
お料理を入れるものとしてだけにとどまらない、竹皮折のその先の使い道までご紹介させていただきました。
岩室とり蔦 様:HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
おそうざいカフェon time 様
2024.11.06
今回は、千葉県のおそうざいカフェon time 太田様にお話をお伺いしました。
おせちはスタンダードな和の雰囲気で
<使用商品>
折:黒漆 松花堂 BD651段
黒漆 松花堂 BD65かさね用
黒漆 松花堂 BD65十字仕切
付属品:小鉢70 長2割 赤金
小鉢70 赤金 97角
小鉢70 丸 赤金
小鉢70 MT 赤金
四季彩ゴム結 二重片花 金 150mm
お母様とお2人で営まれているおそうざいカフェon time様。
「母のおもてなし料理を中心に、和洋中様々なおそうざいは5種ほど週替わりで。常備メニューの中東料理やコロッケ、日替わりのスイーツも提供しています。」(太田様)
様々なジャンルのお料理が並ぶなかで、おせちはスタンダードな日本食。桐のお重なども検討されていたそう。
「立派なお重よりもお手頃で見映えの良い、こちらを選びました。紙製なのでエコだなというのも決め手です。」(太田様)
5~6種類の炊き合わせを含めた10種類のほどのメニューが色鮮やかに並びます。小鉢は、食材の雰囲気や特性によってかえられているそう。
例えば、黒豆の雰囲気にあわせて丸い小鉢を利用され、また、汁気のあるものは下がすぼまった形状のものをお選びいただいています。
イベントごとの特別なお弁当
恵方巻
<使用商品>
折:武蔵野 太巻1本用 本体
付属品:彩宝ゴム 98mm ミニ 赤
彩宝ゴム 98mm ミニ 緑
お店周辺の稲毛は住宅街にほど近いエリア。子育て世代のファミリー層や、おひとり住まいのご年配のお客様が、多くいらっしゃるそうです。
「恵方巻、ひなまつり、こどもの日など節句や、イベントにはその時だけの特別なお弁当をご用意しています。」(太田様)
恵方巻は、最初は1本用のみのご用意でしたが、おひとり様用として買いに来られるお客様のために、今年からハーフも販売されているそうです。高野豆腐や椎茸、かんぴょうなどの具材が入った1品です。
お月見団子
<使用商品>
折:紙わっぱ 三味胴(しゃみどう)
付属品:彩宝ゴム 98mm ミニ 赤
彩宝ゴム 98mm ミニ 白
十五夜の際に販売されたお月見のお団子は、炊いたあんことお団子のセットで販売されたものです。
「このわっぱは、あんことお団子を一緒に持ち帰るための容器でもあるのですが、三方に見立てたら面白いなと思って。」(太田様)
お家でお客様が楽しめるための素敵なアイデアが詰まった商品です。
週替わりで入れ替わる様々な種類のおそうざいやお弁当だけでなく、イートインもされているおそうざいカフェon time様。
和洋中ジャンルを越えたお料理とともに、身体に優しいファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)などの中東料理も並びます。
子育て世代のファミリー層や高齢のお客様まで。幅広いお客様がお料理を通して季節を感じ、楽しんでいただくためのお店様の工夫をご紹介いたしました。
おそうざいカフェon time 様:Instagram / Facebook
ご協力いただきありがとうございました。
円山町わだつみ 様
2024.10.30
今回は、東京渋谷区の円山町わだつみ 寺島様にお話をお伺いしました。
「美味しく」「笑顔で」「気分があがる」お食事を提供したい
和牛イチボランプ折
テイクアウト販売は、コロナ禍により外出の制限が出たことで、お客様がご自宅でもお食事を楽しめるようにと始められたことがきっかけだそうです。
「外に出られなくても、見た目がきれいで美味しいものを食べて欲しいという思いから、こういったお持ち帰りを始めました。」(寺島様)
現在もお花見シーズンや法要など幅広い用途で、ご注文を受けられるそうです。
「個人のお客様や、土地柄、リモート中心の会社様で出社された際のお弁当としてもよくご注文いただきます。」(寺島様)
太巻用の木箱をお弁当に
和牛と鰻のちらし折
テイクアウトを始められる際、様々なお弁当を見て研究され、折箱を選ぶ際にも「いいもの」を選びたいという思いがあったそうです。
「プラスチック製よりも良いものをと考えていて、いろいろと折箱を試した結果、サイズもちょうどよくきれいに盛ることが出来た、こちらの木の容器を選びました。」(寺島様)
こだわりの食材を「きれいに」盛り込む
本生まぐろ折
天ぷら折
〆鯖炙り棒寿司
<使用商品>
折:エゾ 太巻折 小
付属品:ゴム結 紅白 中
「食事は初めに『見た目』や『香り』を感じますが、お弁当を開けた瞬間にお客様の『気分があがる』華やかなお弁当づくりを心掛けています。」(寺島様)
巻物からお弁当にまで、幅広いメニューで折箱をご活用いただいている円山町わだつみ様。
規則正しく並ぶ食材は見た目にも美しく、ぱっと明るい気分になるお弁当の数々。
お客様に満足していただくためのお弁当づくりの工夫もご紹介させていただきました。
円山町わだつみ 様:HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
いなまち澤屋 様
2024.10.23
今回は、長野県のいなまち澤屋 中澤様にお話をお伺いしました。
<使用商品>
折:秋田杉 2段 角丸目蓋 中
「できる仕事が限られてしまうので折箱や箸などこだわりを持って選んでいます。非日常感を感じていただけたらと思います。」(中澤様)
お一人で切り盛りされるなかで、料理だけでなくお店の雰囲気に惹かれて通ってくださるお客様のために、季節の食材を楽しむことができるお料理をお弁当としてご提供されているそうです。
「器に盛る料理をやっているとつい高さを出す盛り付けをしてしまいがちですが、折詰は折箱の高さに合わせてお作りするので工夫しています。」
「折箱は店構えみたいなものだと思っています。折箱次第で非日常感が出るので。」(中澤様)
「本物」へのこだわりの中で、木の折箱である、秋田杉の折箱やわっぱをお選びいただいています。
<使用商品>
折:【電子レンジ対応】 国産赤松 小判わっぱ 2号
「小判型のわっぱは、形式ばらず使い勝手が良くて使っています。」(中澤様)
時にはお弁当としてではなく、料理のお持ち帰り用にわっぱをお使いになることも。
「深さがあるので弁当箱としてだけでなく簡易的な器としても利用しています。」
「本物の木でありながらレンジ加熱可能というところが良いと感じています。」(中澤様)
<使用商品>
折:秋田杉 2段 角丸目蓋 中
付属品:彩宝ゴム 130mm 赤
掛紙や小物については、着飾らずに素朴なものを選んでいらっしゃるとお話いただきました。
「デザインを入れると店の雰囲気と離れてしまうと思い、シンプルで清潔感のあるものを意識して選んでいます。中身の料理で季節や趣向などを感じ取っていただければと思います。」(中澤様)
箸袋やお手拭きの付属品についても常連のお客様のみにお渡ししているため、柄や文字などは入れずに使い心地を優先し、あくまでシンプルなものを選んでいらっしゃるそうです。
「非日常感」を時間として楽しんでいただきたいというお料理に対しての思いはもちろんのこと、店舗の内装やお料理を提供している器類、折箱に対しても「これが良い」と思ったものを提供するという一貫した中澤様の信念を感じました。
いなまち澤屋 様:Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
Beans and Mai.Cul 様
2024.10.09
今回は、大阪府の「Beans and Mai.Cul」中谷様にお話をお伺いいたしました。
「Beans and Mai.Cul」様は、同じ場所で、昼は日替わりランチと焼き菓子が楽しめる「Beans」様として、夜は有機野菜や肉料理を楽しむことができる「Mai.Cul」様として営業されていらっしゃいます。「Mai.Cul」様にてお使いいただいているお持ち帰りのお弁当の折箱ご活用方法と、お料理についてをご紹介いたします。
マイクルのお持ち帰り弁当
<使用商品>
折:kami hako 65x4 白
付属品:小鉢65 B 仕切有 赤金
小鉢65 赤金 87角
小鉢65 A 仕切有 銀
小鉢65 銀 87角
お誕生日特別仕様
<使用商品>
折:kami hako 65x6 白
付属品:小鉢65 B 仕切有 赤金
小鉢65 赤金 87角
小鉢65 A 仕切有 銀
小鉢65 銀 87角
できるだけエコな素材で、紙の方がお客様にとっては捨てやすい点とサイズ感で、kami hakoをお選びいただいたとお話いただきました。
「クリーンなイメージで、野菜もお肉もシンプルな味付けなので、それに合うものとして3色の中でも『白』を選びました。」(中谷様)
お弁当は、定期的に野菜をきっちりと摂りたいというお客様や、誕生日や差し入れにお肉を増やしてボリューム感のあるお弁当をと、ご予約されるお客様が多いそうです。
「当初60×6マスを当初1人前として使っていましたが量が多かったため、今は主にお祝いや差し入れなどで予約が入った際に使っています。人数やご予算によっても60×4マス、60×6マスを使い分けています。」(中谷様)
ローストビーフ弁当
<使用商品>
折:kami hako 65x4 白
付属品:小鉢65 B 仕切有 赤金
小鉢65 赤金 87角
小鉢65 A 仕切有 銀
小鉢65 銀 87角
山形牛をベースとしたお肉は、入荷次第でどの部位かは全てお任せ。60~80gほどが入ります。
通常、夜のコースでは有機野菜の前菜5品、10種類の野菜が楽しめるとのことですが、そちらに匹敵する種類の野菜が食べられるお弁当が60×4マスのお弁当です。
4マスのうち、2マスには野菜が計8種類。もう1マスにはローストビーフと野菜。最後の1マスにいなりが入り、全9種類の野菜とお肉が入ったバランスの良い、ボリューム感満点のお弁当です。
メインはお肉に加え、うなぎや海鮮を織り交ぜてつくられることもあるそうです。
いなりは1つ45gほどで、白米を全く使っていらっしゃらないものだそう。
もち麦と20種の雑穀、古代小麦、きのこ2種類、海藻、野菜が入った栄養たっぷりの1品です。
「野菜というと緑色ばかりのイメージにならないよう、蒸したり、焼いたり野菜が引き立つ色を考えて調理し盛り込んでいます。」(店主様)
日々の食事の中でサラダや煮物などの多くは、ドレッシングや出汁の味の方が際立ってしまっているものが多いと感じていらっしゃったご自身の経験が、「素材を引き立てる」というコンセプトの礎になっているとお話されていた店主様。
素材を生かし、引き立てるためにシンプルさを追求したお料理やお弁当についてのお話をご紹介いたしました。
Beans and Mai.Cul 様:Instagram
Mai.Cul 様:Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
魚末 様
2024.10.02
今回は、神奈川県の「魚末」一ノ瀬様にお話をお伺いいたしました。
お店を代表する定番の木目の折箱弁当
ほたての炊き込み弁当「かりん」
<使用商品>
折:融着 木目折 267-105
付属品:小鉢50 赤金 65角
オンスカップ 白 本体1/2
鉄砲串 9cm
先細竹天削箸 匠 24cm
ほたての炊き込みご飯とおかず8種類ほどが入った、こちらのお弁当は魚末様の定番商品。
予約を受けた後、お店の営業と並行しすべてのお料理は女将さんがお一人でつくられ、スタッフの方数名で盛り込んでいらっしゃいます。
えびのアーモンド揚げやサーモンのマリネ、煮物など和洋楽しめる様々なおかずが並びますが、そのすべてが手作りです。
「冷凍のものはなく作り置きができないものなので、ご注文数によっては早朝からつくり始めます。」(一ノ瀬様)
魚を中心に、肉や野菜もバランス良く盛り込まれているのが特徴です。
製薬会社のお客様を筆頭に、役場、議員の方など多岐にわたるお客様からのご注文を受けていらっしゃいます。1日に最大100個ほどのご注文を受けることもあるそうです。
京風をイメージしたお弁当の盛り込み方
炊き込みご飯弁当
<使用商品>
折:黒青日光杉 6仕切 しゃくり蓋
付属品:小鉢65 赤金 87角
天紙 500(1P)
オンスカップ 白 本体1/2
ホイルカップ SHー4
タレビン 角小
鉄砲串 9cm
先細竹天削箸 匠 24cm
「京都っぽいお弁当の盛り込み方が好きで、参考にしています。汁気のあるもの以外は、小鉢やマスはできる限り使わずに、直接盛り込むのが理想ですね。おかずはどのくらい入っていたかしら(笑)」(一ノ瀬様)
こちらは、何種類のおかずが入っているかすぐには把握できないほどの豪華なお弁当。
盛り込み方には魚・肉・野菜の食材のバランスや立体感が感じられます。
様々な種類のおかずが少しずつ楽しめ、量も満足感があり見ても楽しい。
「老若男女、お客様皆さんが楽しめるお弁当にしたいんです。」(一ノ瀬様)
掛紙は折箱や季節でイメージチェンジ
<使用商品>
折:黒青日光杉 6仕切 しゃくり蓋
掛紙:掛紙 花梅 藤色(ふじいろ)
ゴム:四季彩ゴム結 二重片花 115mm 小 緑
付属品:先細竹天削箸 匠 24cm
風呂敷 ピピ ピンク 66cm
折:融着 木目折 267-105
付属品:掛紙 青海波 クリーム
ゴム:四季彩ゴム結 二重片花 115mm 小 緑
付属品:先細竹天削箸 匠 24cm
「通常は、箸置き用のテーブルマットを掛紙として細長い折箱に使うことが多いですが、お祝い事には『青海波』の掛紙を使っています。」(一ノ瀬様)
こちらの「掛紙 花梅 藤色」は女将さんの出身学校の同窓会に予約を受けたお弁当のために今回選ばれたものだそう。
校章のモチーフに合った色合いのものをお選びいただいたとお話くださいました。
6マスのお弁当は、掛紙と一緒に風呂敷で包み、より華やかな印象に。
お弁当の季節、折箱の大きさ、ご予算。様々なシーンによって掛紙をかえていらっしゃいます。
ひとつひとつ、丁寧に心をこめて作られたお料理の数々。
ボリューム感たっぷりの充実の内容は、「男性女性、世代も問わず、お弁当を手に取ってくださったお客様みんなに喜んで欲しいから」
女将さんからお客様への思いが詰まったお弁当作りが大変印象的でした。
魚末 様:Instagram /Facebook
ご協力いただきありがとうございました。
ズングリファーム 様
2024.09.25
今回は、三重県のズングリファーム 杉山様にお話をお伺いいたしました。
農家さんがつくるお米と野菜にこだわったお弁当
ズングリファーム様はお米や野菜を育てる農家さんであり、お弁当やお菓子などの販売も手掛けていらっしゃいます。
「お米づくりは旦那さんが担当。農作業やお弁当・お菓子の製造は私が担当しています。」(杉山様)
ご自宅横のはなれに工房をかまえ、そちらでお弁当の製造をされていらっしゃいます。
お米以外にも栽培する野菜を使ってお弁当を作っていらっしゃいます。
「昨今、猿の被害や猛暑の影響もあり、自分の畑で採れる野菜は限られていることもありますが、なるべく地域で採れた産直野菜を使うことにこだわっています」(杉山様)
お赤飯お弁当
ご飯は200gとおかずはおよそ10品ほど。
手間暇かけて育てたお米や野菜でつくったおかずが色とりどりに並んでます。
フィルムケースなどを使いながらも直盛りで。
横半分にご飯ともう半分にはおかずを盛り込むスタイルです。
「おかずはその時々で変わるため、おまかせで作らせて頂いています」(杉山様)
容器選びは、「ちょうど良い深さ」と「お米のくっつきにくさ」
<使用商品>
折:シン・ウッド 長方形 M 本体 FA-415B
シン・ウッド 長方形 OPS 透明蓋 FA-415F
環境にも優しく、プラ容器ではないものを探していたところ、お弁当を作っていらっしゃる同じ農家様のご紹介を受けて、このシン・ウッド容器と折峰を知っていただいたとお話いただきました。
「何より深すぎず、浅すぎない、詰めやすい深さであったこと。ご飯がくっつきにくいところが良く、この容器を使っています」(杉山様)
店舗をもたないため、お弁当はすべて予約でのご注文か、イベント出店での販売に限られます。
「予約は地域のお客様が多いですね。近所の学校の先生からも注文をお受けすることもあります」(杉山様)
天候や害獣などの影響を受けながらも、農家さんが丹精込めて育てたお米や野菜でつくる「生産者が見えるお弁当」をご紹介いたしました。
ズングリファーム 様:HP/Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
三鷹 二葉 様
2024.09.11
今回は、東京三鷹市の三鷹 二葉 様にお話をお伺いいたしました。
お店を代表する伝統の「ばらちらし」
「芸者さんが醤油でお着物を汚さずに食べられるように、と作られたのが、このばらちらしなんです。味がついているので、そのまま召し上がれますよ」(大将)
かつて神楽坂にお店を構えていた「二葉様」は、ご親族のお店。
当時、花街であった神楽坂で多くの芸者さんが、そのばらちらしを召し上がっていたそうです。
三鷹 二葉様でもこのばらちらしの味を引き継ぎ、長く愛されるメニューのひとつです。
<使用商品>
折:多聞杉 ちらし折
付属品:竹 双生箸 21cm
魚介は、旬のものを使うため、月や時季によっても具材の種類が違うそう。
今回は、真ん中に雲丹があしらわれ、穴子、鮪、鯛、えび、いくら、数の子などの魚介が宝石のようにちりばめられていました。
箱を含めて450gほどの重さ。ずっしりと詰まった大満足の内容でこちらは1人前です。
多岐にわたるお客様からのご注文
<使用商品>
折:黒柾 8寸
付属品:バラン 山型 小
病院関係者や議員、芸能関係者など多岐にわたるお客様から、日々ご注文を受けていらっしゃいます。
個人のお客様からは、飛び込みでご注文を受けることもしばしば。
「今は時代なのか、法事でもばらちらしを注文される方がいてね。華やかなちらしで、みんなで笑って明るく見送るみたい」(女将様)
桶や容器を持参して、ばらちらしを持ち帰る方もいらっしゃるそうです。
「一度に作れる量は多くて60個ほど。1日で合計すると100個くらい作ることもありますね」(大将)
ただ、大口の注文が重なってしまうとこれ以上は受けられないため、時間差で承ることも。
「注文がたくさん入ったときは、急いで折峰さんに折箱の注文を入れちゃいます(笑)ありがたいことに、遠くからでも皆さんが受け取りにきてくれるのは助かっています」(大将)
夏は保冷剤をつけて提供されていて、大口のご注文を引き取りに来られるお客様のために、保冷バッグも用意されていました。
「折にはこだわりたい」というお店の思い
「お客様からもご好評いただいていて、容器を捨てるのがもったいないくらいと言われます」
「私もこの折は大変気に入っています。丈夫で大きさもちょうどよく、不便もない。器が悪いとお料理の見栄えも悪くなるから、折はいいものを使いたいですね。最近は、値段がどんどん上がってしまっていてね。それでもいいものだから使いたいと思うんですよ」(女将様)
目をひく鮮やかな緑色の掛紙
「掛紙は、何色か種類がありましたが、今はこの緑色1種類なんです」
「この鮮やかな緑色は、見たお客様にとって印象に残るみたいで。あるお客様先の病院でこの掛紙を見た同じ病院の別の方からも注文がくるように。あの緑の掛紙といえば『二葉さん』と思ってもらえているようで嬉しいんです」(女将様)
大将が作ったちらしや握りは、女将さんが手早く掛紙をかけ、シデ紐で結びます。
10秒足らずで1個を包み終えます。
そこにお吸い物と箸をセットして出来上がり。
<使用商品>
付属品:シデ紐 歌舞伎 3号巻
竹 双生箸 21cm
様々なお客様から長く愛されるばらちらしを始めとした三鷹 二葉様のお寿司の数々。
その折にはこだわりを持ち、いいものを提供したいという思いが大変印象的でした。
三鷹 二葉様
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-29-4
ご協力いただきありがとうございました。
COROLA 様
2024.09.04
今回は、千葉県のCOROLA 吉村様にお話をお伺いしました。
2種の木目折を、用途に応じてダブル活用
真夏の2段BOX(ちらし寿司)
<使用商品>
折:木目 2段 3マス 65 共底
付属品:ポプラカップ 舟皿【小浅】
木目2段の3マス、2マスの両方を使い分けてくださっているCOROLA様。
3マスの折箱は、通常のラインナップとして並ぶ定番商品のお弁当としてお使いいただいています。
慶弔用としてもよくご注文を受けていらっしゃるそうです。
春の名残りと初夏の走り
<使用商品>
折:木目 2段 65 共底
付属品:ポプラカップ 舟皿【小浅】
2マスのものは、主にケータリングのお弁当としてお使いいただいています。
こちらのお弁当は、撮影時の朝食としてオーダーを受け、お作りしたものだそうです。
お弁当は、多い時で一度に3~40個ほどのご予約を受けられることも。
店内予約とケータリングの予約、それぞれの予約を優先しながら日々切り盛りされていらっしゃいます。
「直盛り」で自分が思うような雰囲気に
夏野菜たっぷりで2段BENTO
<使用商品>
折:木目 2段 3マス 65 共底
付属品:ポプラカップ 舟皿【小浅】
生笹 M (乾燥防止+抗菌) 日本製
仕切や小鉢を使わずに盛り込まれていることが多いのも特徴。
舟皿カップを使い、小鉢に見立てて盛り込むことも。
「どうしても仕切や小鉢を使うと、盛り込み方に制限が出てしまいますが、直盛りだと型にはまらず、自由に盛り込めるんですよね」(吉村様)
特に盛り込む際に大切にされているのは、「彩り」。季節の食材を取り入れながら、時には葉や食用のお花を添えたり。また、色みのある串を使ったりと小物でも色合いを足す工夫をなさっているそうです。
幅広く活用できるシンプルなコーディネート
<使用商品>
折:木目 2段 3マス 65 共底
付属品:包装紙 枯色 半切
極細ゴム 片花結 130mm 金
この3マス、2マスのお弁当には、枯色の掛紙(包装紙をカットしてご使用)と金もしくは銀の華奢なゴムを使うことがほとんどだそう。
「お店のイメージが『緑』であることや、シチュエーションを選ばず、慶弔両方使えることもポイントです。」(吉村様)
伝統的で、歴史を重んじる「和食」のイメージとはひと味違ったお弁当の雰囲気が印象的です。
「『和』をベースにしつつ、+αのエッセンスを取り入れているんです」(吉村様)
食材の彩りと小物の使い方にまで配慮され、まるで華やかな花畑や草木を思わせる庭園のようなお弁当。
固定概念にとらわれない和食の折箱活用方法をご紹介いたしました。
COROLA 様:Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
いち遊 様
2024.08.28
今回は、千葉県のいち遊 北澤様にお話をお伺いしました。
北海道のそば粉を使用した石臼挽きの手打ち蕎麦と一緒に、会席料理を楽しむことができるお店様です。
会席弁当として、弊社の折箱をお使いいただいています。
決め手は「木目の高級感」と「ちょうど良いサイズ」
この関東杉 70 二マスの折箱をお選びいただいた理由として「この木目柄が、プラなのに高級感があり、大きすぎず小さすぎないちょうど良いサイズで、価格も見合ったものでした。」とお話いただきました。
お弁当のご飯は190~200gほど。炊き込みご飯の場合、180~190gほどが盛り込まれているそうです。
中仕切りや小鉢の組み合わせも、いろいろ
京鴨ロース会席弁当
※写真上部と下部の2つの折箱が弊社取り扱い商品です。
父の日会席弁当
土用の丑の日弁当
秋の味覚会席弁当
<使用商品>
折:関東杉 70 二マス折
付属品:天紙500 1/2カット
小鉢70 長2割 赤金
小鉢70 C仕切有 赤金
小鉢50 透明 65角
折箱の使い勝手について、「付属の中仕切りの他に、小鉢を使って様々なバリエーションで組み合わせられるのもいいですね」とお話くださいました。
関東杉 70 二マス折は中央で二分する中仕切りがついていますが、取り外して小鉢70シリーズを組み合わせてお使いいただけます。
いち遊様は、中仕切りと小鉢を組み合わせて使ったり、小鉢のみを使って盛り込んだりとバリエーション豊富なお弁当づくりをされています。
9マスの折箱を別注で
春らんまん会席弁当
プレミアム会席弁当~秋、冬ver~
おせち
<使用商品>
折:姫杉5.0松花堂9マス※別注商品
付属品:小鉢50 透明 65角
タレビン 角小
京都で9マスのお弁当を召し上がったことがきっかけで、9マスの折箱を探されていらっしゃった北澤様。
ところが弊社で取り扱う9マスの折箱サイズでご希望サイズの折箱が無く、別注商品として製作するに至りました。
「希望の寸法を伝え、ちょうど良い大きさのものを作ってもらいました」と今でも長くご愛顧いただいています。
通年販売されているハレの日などの特別なお弁当や、おせちのお重としてもお使いいただいています。
いち遊様のように、お客様のご希望を伺いながら別注商品の製作も承っております。
サイズやロット数、盛り込みたい料理のイメージなど、お気軽にご相談くださいませ。
いち遊 様:HP / Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
食堂faidama 様
2024.08.21
今回は、沖縄県の食堂faidama 高江洲様にお話をお伺いしました。
たっぷり盛り込まれた沖縄食材
野菜が食べたい日のお弁当
faidamaおまかせ弁当
<使用商品>
折:シン・ウッド長方形 M 本体 FA-415B
シン・ウッド 長方形 M OPS透明蓋 FA‐415F
その時々に採れる、旬の沖縄食材を使用したお弁当のラインナップは様々。
こちらのおまかせ弁当は、肉と魚が1品ずつと野菜のデリが5~6種類。ご飯の量は約170gほど。
お店の営業はご夫婦お二人のみにも関わらず、お客様のオーダーで苦手なものを伺い、メニューをアレンジをすることもあるきめ細やかさ。
この木製の折箱を使って3年ほど。
食材がくっつきにくく、折箱の上部が広がっている形状のため盛り込んだ時にボリューミーに見えるのもポイントです。
「見て楽しめる」お弁当に
おだしと牛蒡のドライカレー弁当
県産豚と根菜のドライカレー弁当
<使用商品>
折:シン・ウッド 楕円 本体 FLR-06B
シン・ウッド楕円 OPS透明蓋 FLR-06F
イベントに出店する際は、雰囲気を変えていつもの長方形の折箱とは違った形のものを選んでいるそうです。
「環境には木蓋がいいのでしょうけれど、イベントの時には透明蓋の方が中身が見えてお客様が手に取っていただきやすいんですよね」と高江洲様。
秋には新たなイベントに向け、八角形の折箱を使ったいつもと違ったメニューを計画中だそうです。
盛り方をかえて、イメージチェンジ
沖縄県産豚とごぼうのハンバーグ弁当
秋鮭塩麹焼き弁当
食いしん坊のり弁
<使用商品>
折:シン・ウッド長方形 M 本体 FA-415B
シン・ウッド 長方形 M OPS透明蓋 FA‐415F
印象的だったのは、お弁当によって盛り方をかえていらっしゃること。
「ご飯を横半分に盛っておかずをもう半分に盛りつけることもあるし、縦半分に盛っておかずをもう半分に盛ったり。時には、ご飯を下に敷き詰めて上におかずを盛り付けることも」
「折箱も同じで、食材が同じでも、盛り方を変えると印象も変わるんです。楽しくなるように作っています!」と高江洲様。
店名の「ファイダマ」とは、八重山諸島のことばで、「食いしん坊」。
誰もが「食いしん坊」になってしまうほど、魅力的な沖縄食材と見ても食べても楽しいお弁当作りをご紹介させていただきました。
食堂faidama 様:HP / Instagram / Facebook
ご協力いただきありがとうございました。