ろはん 様
今回は、茨城県のいなりとお赤飯 ろはん 川渕様にお話をお伺いしました。 贈り物としても活用できる折箱選び お山の形のおいなりさん+甘くてはんなり赤飯いなり <使用商品> 折:屋久柾 長角 大 <使用商品> 折:屋久柾 長角 小 「おいなりさんは、自分用であったり、家族のために買って一緒に食べたり、誰かへの贈り物にもなる特別な食べ物だと感じています。」(川渕様) そういった贈り物としてお渡ししても活用できる、しっかりとしたつくりの折箱を探されており、こちらの屋久柾の折箱をお使いいただいていらっしゃいます。 お召し上がりの際には、底の赤色がちらっと見えるところもお選びいただいたポイントとともお話くださいました。 酢飯とお揚げをあわせて80gほどのボリューム感。お出汁たっぷりのジューシーなおいなりさんのため、汁漏れ対策に折箱の底にはシートを敷いて、ご提供されていらっしゃいます。 パッケージのコーディネートは、オリジナルののし紙をかけたり、お店のSNSアカウントが掲載されたショップカードを挟んでいらっしゃいます。赤いゴムがワンポイントになっています。 「つくば」の地に思いを寄せて つくばで創業されたろはん様は、三角形のおいなりさん。 「三角形なのは筑波山をイメージして、お山の形にしています。このつくばという場所でつくっている意味を考えています。」(川渕様) 「三角形は、関西の方には馴染みがありますよね。関東に移った関西出身の方や、俵型を見慣れていらっしゃる関東出身の方にも楽しんでいただけるという思いもあります。」(川渕様) お弁当に添えられている新生姜のがりは、つくば産のブルーベリーを使って色味をつけられていらっしゃいます。 「つくばは、ブルーベリーの三大産地なんです。紫色が鮮やかに出ますが、だからといってがりがブルーベリー風味になるのではなく、くせの少ないフルーティーな味に仕上がります。」(川渕様) 「昔はおいなりさんを手作りして食べたり、誰かにふるまったりしていましたが、今の時代では家庭で手間暇かけてつくるというのは難しくなりましたよね。」(川渕様) コロナ禍で外出の制限があるなか、美味しいおいなりさんを提供できないかと考えていらっしゃった川渕様。 テイクアウトでおいなりさんを手軽に持って帰ったり、誰かに届けられることが人と人とのつながりを生むとお話くださいました。 つくばの地からおいなりさんを提供されているお店様の思いと、折箱の使い方をご紹介させていただきました。 いなりとお赤飯 ろはん 様:HP/Instagram ご協力いただきありがとうございました。

2024.12.25
岩室とり蔦 様
今回は、新潟県の岩室 とり蔦 岩田様にお話をお伺いしました。 田園風景が広がる景色と楽しむ折詰弁当 前略とりめし <使用商品> 折:竹皮折 7寸 付属品:杉箸 あすか箸18cm 白ハカマ袋入 「里山に佇むようにお店があります。周りには山があり、少し歩けば田園風景が広がります。お弁当を持った時に、その風情を感じていただきたくてこの竹皮折にしました。」(岩田様) さらに、商品名の「前略」は時候の挨拶を省く意味合いがあり、膝をくずして日々の移ろいを楽しんでいただきたい思いが込めていらっしゃるとお話くださった岩田様。 「地元でとれる食材を取り入れています。例えば、旬の葉ものを使った漬物が季節で変わったり、その時にある食材を無理なく料理して詰めています。 ご飯の量はだいたい180~200g。他にもそぼろ弁当や焼鳥弁当をつくることもあります。」(岩田様) 近隣のお宿の方や手土産に持って帰る方、行楽弁当や接待としてなど、幅広いお客様からのご注文を2名という少数精鋭で受けられていらっしゃるそうです。 その「次」の使い道を考える 弁当を食べた後に拾った落桜 <使用商品> 折:竹皮折 7寸 「食べ終わった後の竹皮の折箱は、洗って乾かせば何かに使っていただけるのではないかと思っています」(岩田様) 使い終えた竹皮折を花器のように、落桜と野花を盛り込んだこちらの作品は、お店様とつながりのある工芸菓子作家様のものだそうです。 日常的に使っているもののその次の使い道を考え、活動していらっしゃる岩田様。 日々焼鳥を焼く際に出る焼灰は捨てずにとっておき、水をかえ、灰釉薬として再生。 その釉薬を使った器などの日常道具を作家さんと一緒に協働で形にし、お店で使ったり、年に数回個展を開き販売をされていらっしゃるそうです。 「料理を提供することだけではなく、身の回りのモノの次の使い道について考える。何か良いよねって思いついたことを掘り下げて行動してみる。続けること、そして発信することによってまた何か思いつき、発見があったり仲間が出来たり。一言で言うと面白いからやってるんです。」(岩田様) 食材の旬、すなわち「今」をお客様に楽しんでいただくことと同時に、日々使うものの次の使い道である「未来」を同時に考え、新しいものを生み出す。 お料理を入れるものとしてだけにとどまらない、竹皮折のその先の使い道までご紹介させていただきました。  岩室とり蔦 様:HP / Instagram ご協力いただきありがとうございました。

2024.12.04
おそうざいカフェon time 様
今回は、千葉県のおそうざいカフェon time 太田様にお話をお伺いしました。 おせちはスタンダードな和の雰囲気で <使用商品> 折:黒漆 松花堂 BD65ー1段   黒漆 松花堂 BD65ーかさね用   黒漆 松花堂 BD65ー十字仕切 付属品:小鉢70 長2割 赤金     小鉢70 赤金 97角     小鉢70 丸 赤金     小鉢70 MT 赤金     四季彩ゴム結 二重片花 金 150mm お母様とお2人で営まれているおそうざいカフェon time様。 「母のおもてなし料理を中心に、和洋中様々なおそうざいは5種ほど週替わりで。常備メニューの中東料理やコロッケ、日替わりのスイーツも提供しています。」(太田様) 様々なジャンルのお料理が並ぶなかで、おせちはスタンダードな日本食。桐のお重なども検討されていたそう。 「立派なお重よりもお手頃で見映えの良い、こちらを選びました。紙製なのでエコだなというのも決め手です。」(太田様) 5~6種類の炊き合わせを含めた10種類のほどのメニューが色鮮やかに並びます。小鉢は、食材の雰囲気や特性によってかえられているそう。 例えば、黒豆の雰囲気にあわせて丸い小鉢を利用され、また、汁気のあるものは下がすぼまった形状のものをお選びいただいています。 イベントごとの特別なお弁当 恵方巻 <使用商品> 折:武蔵野 太巻1本用 本体 付属品:彩宝ゴム 98mm ミニ 赤     彩宝ゴム 98mm ミニ 緑 お店周辺の稲毛は住宅街にほど近いエリア。子育て世代のファミリー層や、おひとり住まいのご年配のお客様が、多くいらっしゃるそうです。 「恵方巻、ひなまつり、こどもの日など節句や、イベントにはその時だけの特別なお弁当をご用意しています。」(太田様) 恵方巻は、最初は1本用のみのご用意でしたが、おひとり様用として買いに来られるお客様のために、今年からハーフも販売されているそうです。高野豆腐や椎茸、かんぴょうなどの具材が入った1品です。 お月見団子 <使用商品> 折:紙わっぱ 三味胴(しゃみどう) 付属品:彩宝ゴム 98mm ミニ 赤     彩宝ゴム 98mm ミニ 白 十五夜の際に販売されたお月見のお団子は、炊いたあんことお団子のセットで販売されたものです。 「このわっぱは、あんことお団子を一緒に持ち帰るための容器でもあるのですが、三方に見立てたら面白いなと思って。」(太田様) お家でお客様が楽しめるための素敵なアイデアが詰まった商品です。 週替わりで入れ替わる様々な種類のおそうざいやお弁当だけでなく、イートインもされているおそうざいカフェon time様。 和洋中ジャンルを越えたお料理とともに、身体に優しいファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)などの中東料理も並びます。 子育て世代のファミリー層や高齢のお客様まで。幅広いお客様がお料理を通して季節を感じ、楽しんでいただくためのお店様の工夫をご紹介いたしました。 おそうざいカフェon time 様:Instagram / Facebook ご協力いただきありがとうございました。

2024.11.06
円山町わだつみ 様
今回は、東京渋谷区の円山町わだつみ 寺島様にお話をお伺いしました。 「美味しく」「笑顔で」「気分があがる」お食事を提供したい 和牛イチボランプ折 テイクアウト販売は、コロナ禍により外出の制限が出たことで、お客様がご自宅でもお食事を楽しめるようにと始められたことがきっかけだそうです。 「外に出られなくても、見た目がきれいで美味しいものを食べて欲しいという思いから、こういったお持ち帰りを始めました。」(寺島様) 現在もお花見シーズンや法要など幅広い用途で、ご注文を受けられるそうです。 「個人のお客様や、土地柄、リモート中心の会社様で出社された際のお弁当としてもよくご注文いただきます。」(寺島様) 太巻用の木箱をお弁当に 和牛と鰻のちらし折 テイクアウトを始められる際、様々なお弁当を見て研究され、折箱を選ぶ際にも「いいもの」を選びたいという思いがあったそうです。 「プラスチック製よりも良いものをと考えていて、いろいろと折箱を試した結果、サイズもちょうどよくきれいに盛ることが出来た、こちらの木の容器を選びました。」(寺島様) こだわりの食材を「きれいに」盛り込む 本生まぐろ折 天ぷら折 〆鯖炙り棒寿司 <使用商品> 折:エゾ 太巻折 小 付属品:ゴム結 紅白 中 「食事は初めに『見た目』や『香り』を感じますが、お弁当を開けた瞬間にお客様の『気分があがる』華やかなお弁当づくりを心掛けています。」(寺島様) 巻物からお弁当にまで、幅広いメニューで折箱をご活用いただいている円山町わだつみ様。 規則正しく並ぶ食材は見た目にも美しく、ぱっと明るい気分になるお弁当の数々。 お客様に満足していただくためのお弁当づくりの工夫もご紹介させていただきました。 円山町わだつみ 様:HP / Instagram ご協力いただきありがとうございました。

2024.10.30
いなまち澤屋 様
今回は、長野県のいなまち澤屋 中澤様にお話をお伺いしました。 <使用商品> 折:秋田杉 2段 角丸目蓋 中 「できる仕事が限られてしまうので折箱や箸などこだわりを持って選んでいます。非日常感を感じていただけたらと思います。」(中澤様) お一人で切り盛りされるなかで、料理だけでなくお店の雰囲気に惹かれて通ってくださるお客様のために、季節の食材を楽しむことができるお料理をお弁当としてご提供されているそうです。 「器に盛る料理をやっているとつい高さを出す盛り付けをしてしまいがちですが、折詰は折箱の高さに合わせてお作りするので工夫しています。」 「折箱は店構えみたいなものだと思っています。折箱次第で非日常感が出るので。」(中澤様) 「本物」へのこだわりの中で、木の折箱である、秋田杉の折箱やわっぱをお選びいただいています。 <使用商品> 折:【電子レンジ対応】 国産赤松 小判わっぱ 2号 「小判型のわっぱは、形式ばらず使い勝手が良くて使っています。」(中澤様) 時にはお弁当としてではなく、料理のお持ち帰り用にわっぱをお使いになることも。 「深さがあるので弁当箱としてだけでなく簡易的な器としても利用しています。」 「本物の木でありながらレンジ加熱可能というところが良いと感じています。」(中澤様) <使用商品> 折:秋田杉 2段 角丸目蓋 中 付属品:彩宝ゴム 130mm 赤 掛紙や小物については、着飾らずに素朴なものを選んでいらっしゃるとお話いただきました。 「デザインを入れると店の雰囲気と離れてしまうと思い、シンプルで清潔感のあるものを意識して選んでいます。中身の料理で季節や趣向などを感じ取っていただければと思います。」(中澤様) 箸袋やお手拭きの付属品についても常連のお客様のみにお渡ししているため、柄や文字などは入れずに使い心地を優先し、あくまでシンプルなものを選んでいらっしゃるそうです。 「非日常感」を時間として楽しんでいただきたいというお料理に対しての思いはもちろんのこと、店舗の内装やお料理を提供している器類、折箱に対しても「これが良い」と思ったものを提供するという一貫した中澤様の信念を感じました。 いなまち澤屋 様:Instagram ご協力いただきありがとうございました。

2024.10.23
Beans and Mai.Cul 様
今回は、大阪府の「Beans and Mai.Cul」中谷様にお話をお伺いいたしました。 「Beans and Mai.Cul」様は、同じ場所で、昼は日替わりランチと焼き菓子が楽しめる「Beans」様として、夜は有機野菜や肉料理を楽しむことができる「Mai.Cul」様として営業されていらっしゃいます。「Mai.Cul」様にてお使いいただいているお持ち帰りのお弁当の折箱ご活用方法と、お料理についてをご紹介いたします。 マイクルのお持ち帰り弁当 <使用商品> 折:kami hako 65x4 白 付属品:小鉢65 B 仕切有 赤金     小鉢65 赤金 87角     小鉢65 A 仕切有 銀     小鉢65 銀 87角 お誕生日特別仕様 できるだけエコな素材で、紙の方がお客様にとっては捨てやすい点とサイズ感で、kami hakoをお選びいただいたとお話いただきました。 「クリーンなイメージで、野菜もお肉もシンプルな味付けなので、それに合うものとして3色の中でも『白』を選びました。」(中谷様) お弁当は、定期的に野菜をきっちりと摂りたいというお客様や、誕生日や差し入れにお肉を増やしてボリューム感のあるお弁当をと、ご予約されるお客様が多いそうです。 「当初60×6マスを当初1人前として使っていましたが量が多かったため、今は主にお祝いや差し入れなどで予約が入った際に使っています。人数やご予算によっても60×4マス、60×6マスを使い分けています。」(中谷様) <使用商品> 折:kami hako 65x6 白 付属品:小鉢65 B 仕切有 赤金     小鉢65 赤金 87角     小鉢65 A 仕切有 銀     小鉢65 銀 87角 ローストビーフ弁当 山形牛をベースとしたお肉は、入荷次第でどの部位かは全てお任せ。60~80gほどが入ります。 通常、夜のコースでは有機野菜の前菜5品、10種類の野菜が楽しめるとのことですが、そちらに匹敵する種類の野菜が食べられるお弁当が60×4マスのお弁当です。 4マスのうち、2マスには野菜が計8種類。もう1マスにはローストビーフと野菜。最後の1マスにいなりが入り、全9種類の野菜とお肉が入ったバランスの良い、ボリューム感満点のお弁当です。 メインはお肉に加え、うなぎや海鮮を織り交ぜてつくられることもあるそうです。 いなりは1つ45gほどで、白米を全く使っていらっしゃらないものだそう。 もち麦と20種の雑穀、古代小麦、きのこ2種類、海藻、野菜が入った栄養たっぷりの1品です。 「野菜というと緑色ばかりのイメージにならないよう、蒸したり、焼いたり野菜が引き立つ色を考えて調理し盛り込んでいます。」(店主様) 日々の食事の中でサラダや煮物などの多くは、ドレッシングや出汁の味の方が際立ってしまっているものが多いと感じていらっしゃったご自身の経験が、「素材を引き立てる」というコンセプトの礎になっているとお話されていた店主様。 素材を生かし、引き立てるためにシンプルさを追求したお料理やお弁当についてのお話をご紹介いたしました。 <使用商品> 折:kami hako 65x4 白 付属品:小鉢65 B 仕切有 赤金     小鉢65 赤金 87角     小鉢65 A 仕切有 銀     小鉢65 銀 87角 Beans and Mai.Cul 様:Instagram Mai.Cul 様:Instagram ご協力いただきありがとうございました。

2024.10.09
魚末 様
今回は、神奈川県の「魚末」一ノ瀬様にお話をお伺いいたしました。 お店を代表する定番の木目の折箱弁当 ほたての炊き込み弁当「かりん」 ほたての炊き込みご飯とおかず8種類ほどが入った、こちらのお弁当は魚末様の定番商品。 予約を受けた後、お店の営業と並行しすべてのお料理は女将さんがお一人でつくられ、スタッフの方数名で盛り込んでいらっしゃいます。 えびのアーモンド揚げやサーモンのマリネ、煮物など和洋楽しめる様々なおかずが並びますが、そのすべてが手作りです。 「冷凍のものはなく作り置きができないものなので、ご注文数によっては早朝からつくり始めます。」(一ノ瀬様) 魚を中心に、肉や野菜もバランス良く盛り込まれているのが特徴です。 製薬会社のお客様を筆頭に、役場、議員の方など多岐にわたるお客様からのご注文を受けていらっしゃいます。1日に最大100個ほどのご注文を受けることもあるそうです。 <使用商品> 折:融着 木目折 267-105 付属品:小鉢50 赤金 65角     オンスカップ 白 本体1/2     鉄砲串 9cm     先細竹天削箸 匠 24cm 京風をイメージしたお弁当の盛り込み方 炊き込みご飯弁当 「京都っぽいお弁当の盛り込み方が好きで、参考にしています。汁気のあるもの以外は、小鉢やマスはできる限り使わずに、直接盛り込むのが理想ですね。おかずはどのくらい入っていたかしら(笑)」(一ノ瀬様) こちらは、何種類のおかずが入っているかすぐには把握できないほどの豪華なお弁当。 盛り込み方には魚・肉・野菜の食材のバランスや立体感が感じられます。 様々な種類のおかずが少しずつ楽しめ、量も満足感があり見ても楽しい。 「老若男女、お客様皆さんが楽しめるお弁当にしたいんです。」(一ノ瀬様) <使用商品> 折:黒青日光杉 6仕切 しゃくり蓋 付属品:小鉢65 赤金 87角     天紙 500(1P)     オンスカップ 白 本体1/2     ホイルカップ SHー4     タレビン 角小     鉄砲串 9cm     先細竹天削箸 匠 24cm 掛紙は折箱や季節でイメージチェンジ 「通常は、箸置き用のテーブルマットを掛紙として細長い折箱に使うことが多いですが、お祝い事には『青海波』の掛紙を使っています。」(一ノ瀬様) こちらの「掛紙 花梅 藤色」は女将さんの出身学校の同窓会に予約を受けたお弁当のために今回選ばれたものだそう。 校章のモチーフに合った色合いのものをお選びいただいたとお話くださいました。 6マスのお弁当は、掛紙と一緒に風呂敷で包み、より華やかな印象に。 お弁当の季節、折箱の大きさ、ご予算。様々なシーンによって掛紙をかえていらっしゃいます。 <使用商品> 折:黒青日光杉 6仕切 しゃくり蓋 掛紙:掛紙 花梅 藤色(ふじいろ) ゴム:四季彩ゴム結 二重片花 115mm 小 緑 付属品:先細竹天削箸 匠 24cm     風呂敷 ピピ ピンク 66cm  折:融着 木目折 267-105 付属品:掛紙 青海波 クリーム ゴム:四季彩ゴム結 二重片花 115mm 小 緑 付属品:先細竹天削箸 匠 24cm ひとつひとつ、丁寧に心をこめて作られたお料理の数々。 ボリューム感たっぷりの充実の内容は、「男性女性、世代も問わず、お弁当を手に取ってくださったお客様みんなに喜んで欲しいから」 女将さんからお客様への思いが詰まったお弁当作りが大変印象的でした。 魚末 様:Instagram /Facebook ご協力いただきありがとうございました。

2024.10.02
ズングリファーム 様
今回は、三重県のズングリファーム 杉山様にお話をお伺いいたしました。 農家さんがつくるお米と野菜にこだわったお弁当 ズングリファーム様はお米や野菜を育てる農家さんであり、お弁当やお菓子などの販売も手掛けていらっしゃいます。 「お米づくりは旦那さんが担当。農作業やお弁当・お菓子の製造は私が担当しています。」(杉山様) ご自宅横のはなれに工房をかまえ、そちらでお弁当の製造をされていらっしゃいます。 お米以外にも栽培する野菜を使ってお弁当を作っていらっしゃいます。 「昨今、猿の被害や猛暑の影響もあり、自分の畑で採れる野菜は限られていることもありますが、なるべく地域で採れた産直野菜を使うことにこだわっています」(杉山様) お赤飯お弁当 ご飯は200gとおかずはおよそ10品ほど。 手間暇かけて育てたお米や野菜でつくったおかずが色とりどりに並んでます。 フィルムケースなどを使いながらも直盛りで。 横半分にご飯ともう半分にはおかずを盛り込むスタイルです。 「おかずはその時々で変わるため、おまかせで作らせて頂いています」(杉山様) 容器選びは、「ちょうど良い深さ」と「お米のくっつきにくさ」 環境にも優しく、プラ容器ではないものを探していたところ、お弁当を作っていらっしゃる同じ農家様のご紹介を受けて、このシン・ウッド容器と折峰を知っていただいたとお話いただきました。 「何より深すぎず、浅すぎない、詰めやすい深さであったこと。ご飯がくっつきにくいところが良く、この容器を使っています」(杉山様) 店舗をもたないため、お弁当はすべて予約でのご注文か、イベント出店での販売に限られます。 「予約は地域のお客様が多いですね。近所の学校の先生からも注文をお受けすることもあります」(杉山様) 天候や害獣などの影響を受けながらも、農家さんが丹精込めて育てたお米や野菜でつくる「生産者が見えるお弁当」をご紹介いたしました。 <使用商品> 折:シン・ウッド 長方形 M 本体 FA-415B   シン・ウッド 長方形 OPS 透明蓋 FA-415F ズングリファーム 様:HP/Instagram  ご協力いただきありがとうございました。

2024.09.25
手土産がより華やぐ一品に。瓶用箱のコーディネート
折峰の掛紙やゴムを使い、季節やテーマにあわせて「手軽に」始められるコーディネートをご提案している、コーディネート特集。 今月は『瓶 SJ 100NN 本体・蓋セット』(容量:123ml)の2本用贈答箱『紙箱 SJ100用 2本入』(箱サイズ:87×130×H57mm)のコーディネートをご提案。 お店様の自慢の逸品をより贅沢に仕上げる、4パターンのイメージでお届けいたします。 【今月のテーマ】手土産がより華やぐ一品に。瓶用箱のコーディネート 発色の良い緑が際立ち、折に馴染む青海波柄がめでたいコーディネート 暖かみのある黄色に、大判な青海波柄が縁起の良さを感じさせる掛紙を使用しました。 優しい色合いが箱に馴染み、差し色として太さのある鮮やかな緑色を合わせ、品のある仕上がりに。 <使用商品> 折 :紙箱 SJ100用 2本入 掛紙:掛紙 青海波 東雲色(しののめいろ) ゴム:四季彩ゴム結 二重片花 115mm 小 緑 麻の葉の透け感と艶めく茶のゴムが上品な和を感じるコーディネート 繊細な素材感を引き立てる淡い色合いの掛紙を重ね、大人の落ち着きを感じさせる艶感のあるゴムを組み合わせました。 小ぶりな贈答箱も、まるで玉手箱のような特別感のある贈り物に。 <使用商品> 折 :紙箱 SJ100用 2本入 掛紙(上):落水和紙 掛紙 麻の葉(あさのは)80×390mm 掛紙(下):和掛紙 汎紙苑(ぱんしおん)白 90×390 ゴム:あわ色ゴム 二重片花 120mm 錆利休(さびりきゅう) クリーンな色味で花×花でも可愛すぎない控えめなコーディネート 落ち着いたグレージュカラーの貼箱に、くすみカラーの掛紙でトーンを合わせました。 うす紫の花柄が浮き出る華やかなデザインに梅水引のゴムでも可愛くなりすぎず、洗練された印象のパッケージに。 <使用商品> 折 :紙箱 SJ100用 2本入 掛紙:掛紙 花梅 白菫色(しろすみれいろ) ゴム:梅水引ゴム 一重結 白 ビタミンカラーが目を引く、シンプルで組み合わせ自在なコーディネート 太さやカラーバリエーションも豊富な紙帯と平彩ゴムは、お店様の雰囲気や贈答品の内容に合わせてアレンジは自由自在。 お店様オリジナルのシールや札を差し込んだり、ゴムの掛け方をひと工夫することで、より個性的なパッケージが楽しめます。 <使用商品> 折 :紙箱 SJ100用 2本入 掛紙:紙の帯 65×360 黄緑 ゴム:平彩ゴム 二重片花 120mm オレンジ お店様のこだわりや想いを伝える特別な手土産に。 掛紙やゴムを活用して、ひと手間加えたパッケージにしてみてはいかがでしょうか。 また、皆様からのコーディネートのリクエストも承っております。 例えば、「この折箱で」「このゴムや掛紙を使って」「こんなイメージで」など、 お気軽に下記ページよりお寄せください。(「コーディネートリクエスト」とご記載ください。) ▶お問合せページ

2025.02.26
kami 太巻き包みでコーディネートする「恵方巻」
折峰の掛紙やゴムを使い、季節やテーマにあわせて「手軽に」始められるコーディネートをご提案している、コーディネート特集。 来たる恵方巻シーズンに向けた、太巻きのコーディネートを先月・今月と2か月に渡りご提案いたします。 今月は、生成りの優しい風合いが特徴の「kami 太巻き包み もみがみ 古染 1本」と、 クラシックな印象である「kami 太巻き包み もみがみ 鼠 1本」の2色を使い、それぞれ4パターンのイメージをお届けいたします。 (先月ご提案した「kami 太巻き包み もみがみ 白 1本」のコーディネート記事はこちら) ナチュラルな色味が上品にもシンプルにも。合わせ上手な『古染(こそめ)』の包み 真っ赤なカラーで王道に、トラディショナルな恵方巻 一目見れば誰もがそう感じる、間違いのない『恵方巻』のパッケージ。 目を引く真っ赤なカラーには、古染の優しい色合いを合わせることで色の強さを抑え、折に落ち着いた印象を与えてくれます。 よりカジュアルにしたい場合は、kami 太巻き包み もみがみ 白で赤の色味を引き立てるのもお勧めです。 <使用商品> 折 :kami 太巻き包み もみがみ 古染 1本 掛紙:掛紙 青松 丹色 札 :【季節商品】紙札 恵方巻 1本用 ゴム:kiraゴム 一重片花結 80mm 赤×金 散らばる箔が際立つ、シンプルだけど柔らかな上品さ 古染の色味ともみ和紙の優しい風合いには、さりげなく箔が輝くシンプルなコーディネートで十分。 お店様の札やシール、判子などでオリジナリティを演出すれば、より上品で特別なパッケージにも。 <使用商品> 折 :kami 太巻き包み もみがみ 古染 1本 掛紙:おてもとマット 金閣 3302 ゴム:極細ゴム 片花結 130mm 金 ※2重にして使用 ワントーンで合わせれば、この結びが逆にモダンな印象に ニュアンスカラーの組み合わせを”締める”紙紐がアクセントに。 馴染みながらも存在感を放つこのワンポイントがかえって新鮮なコーディネートに。 <使用商品> 折 :kami 太巻き包み もみがみ 古染 1本 掛紙:掛紙 秋草 月白(げっぱく) ゴム:紙紐 540mm 幼過ぎず、ポップで愛らしい色の遊びを取り入れて 和のイメージが強い『恵方巻』ですが、昨今では味や見た目のバリエーションも様々。 古染と水色の淡い色合いに映えるピンクが可愛らしい、いつもと違った印象で他と差の付くコーディネートに。 <使用商品> 折 :kami 太巻き包み もみがみ 古染 1本 掛紙:掛紙 矢絣 淡水色 ゴム:彩宝ゴム 130mm うす紅 ※2重にして使用 洗練された大人な雰囲気漂う、いつもと一味違う『鼠』の包み 紺の和柄に差し込む赤のアクセントが効いた、大人の渋さを感じる和のコーディネート 印象強くなりがちな和柄には、落ち着いたグレートーンを合わせて存在感を抑えた派手すぎないコーディネートに。 大人な雰囲気にワンポイント映える鮮やかな赤が粋な合わせです。 <使用商品> 折 :kami 太巻き包み もみがみ 鼠 1本 掛紙:【季節商品】掛紙 恵方巻 花菱(蒼)1本用 ゴム:彩宝ゴム 98mm ミニ 赤 無垢な色合いに咲く、艶めく華が麗しいコーディネート いっぱいに広がる麻の葉の上に輝く梅の花が優雅に映えます。 鼠のもみ和紙に掛かる、まるでレースのような動きのある柔らかな素材が上品さを感じるパッケージです。 <使用商品> 折 :kami 太巻き包み もみがみ 鼠 1本 掛紙:落水和紙 掛紙 麻の葉 120×390mm ゴム:梅水引ゴム 一重結 金 キャッチーな柄もモダンな雰囲気に仕上がる、ワントーンコーディネート グレイッシュな組み合わせがシックな印象のコーディネートに、えんじ色の瓢箪が目に留まります。 ワントーンで合わせれば可愛らしい瓢箪柄もスタイリッシュなパッケージに。 <使用商品> 折 :kami 太巻き包み もみがみ 鼠 1本 掛紙:掛紙 瓢箪 赤銅色 ゴム:極細ゴム 片花結 130mm 銀 ※2重にして使用 無機質な包みを、淡い色味の小物で合わせたラフなコーディネート 落ち着きのある鼠の色合いはかっこいいけれどシックな雰囲気になりがち。 合わせる小物を淡い色合いにし、主張しすぎない優雅な和柄でベーシックな恵方巻のパッケージに。 <使用商品> 折 :kami 太巻き包み もみがみ 鼠 1本 掛紙:掛紙 波雲 柳色 ゴム:平彩ゴム 二重片花結 73mm 伽羅色 いよいよ、来月に迫る節分。 kami 太巻き包みは白・古染・鼠の3つのカラーバリエーションがあるので、掛紙とゴムの組み合わせで雰囲気をがらっと変えることが出来ます。 お店様のコーディネートのヒントとなれば幸いです。 また、皆様からのコーディネートのリクエストも承っております。 例えば、「この折箱で」「このゴムや掛紙を使って」「こんなイメージで」など、 お気軽に下記ページよりお寄せください。(「コーディネートリクエスト」とご記載ください。) ▶お問合せページ

2025.01.16
恵方巻シーズン到来。「装いをこらす」太巻きのコーディネート
折峰の掛紙やゴムを使い、季節やテーマにあわせて「手軽に」始められるコーディネートをご提案している、コーディネート特集。 来たる恵方巻のシーズンに向けた、巻物のコーディネートをご提案。 今週は、先日仲間入りした「kami 太巻き包み もみがみ 白 1本」を使った4パターンのイメージをお届けいたします。 【今月のテーマ】恵方巻シーズン到来。「装いをこらす」太巻きのコーディネート 縁起の良い和柄に、流れる文字が映える粋なコーディネート 新たな1年に幸福が訪れることを願って、パッケージにも縁起の良い柄を合わせたい。 力強く存在感のある「恵方巻」の文字が伝統的な印象の和のコーディネートに。 <使用商品> 折 :kami太巻き包み もみがみ 白 1本 掛紙:掛紙 恵方巻 花菱(紅)1本用 ゴム:彩宝ゴム 130mm 緑 ※2重にして使用 艶やかな大人ブラウンが上品なコーディネート 恵方巻にも大人のラグジュアリーさを。 艶感のあるブラウンカラーの掛紙から浮き出る花紋に馴染みのいい錆色のゴムが合う、新しい恵方巻のコーディネート。 <使用商品> 折 :kami太巻き包み もみがみ 白 1本 掛紙:(上)掛紙 花紋 榛摺    (下)和掛紙 汎紙苑 生成り150×255 ゴム:平彩ゴム 二重片花結 73mm 錆色 オールホワイトでさりげなく飾るコーディネート ワントーンで仕上げたクリーンな恵方巻のコーディネート。 削ぎ落された印象ですが、掛紙に描かれた松の柄に水引の梅でさりげなく縁起の良さを演出。 <使用商品> 折 :kami太巻き包み もみがみ 白 1本 掛紙:掛紙 青松 香色 ゴム:梅水引ゴム 一重結 白 ※2重にして使用 瓢箪が可愛らしい、親しみのあるコーディネート 緑の瓢箪に映える赤のゴムと札が目を引くコーディネート。 色味のバランスと柄の愛らしさにどこかほっこりする、手に取りたくなる恵方巻に。 <使用商品> 折 :kami太巻き包み もみがみ 白 1本 掛紙:掛紙 瓢箪 豆青 ゴム:平彩ゴム 二重片花結 73mm 猩々緋 1年に1度の恵方巻。お店様のイメージにあわせて着飾ってみてはいかがでしょうか。 皆様のコーディネートのヒントとなれば幸いです。 また、皆さまからのコーディネートのリクエストも承っております。 例えば、「この折箱で」「このゴムや掛紙を使って」「こんなイメージで」など、 お気軽に下記ページよりお寄せください。(「コーディネートリクエスト」とご記載ください。) ▶お問合せページ

2024.12.18
年末年始の贈り物に。少し大きめな「贈答箱」のコーディネート
折峰の掛紙やゴムを使い、季節やテーマにあわせて「手軽に」始められるコーディネートをご提案している、コーディネート特集。 年末年始に贈る機会が増える、手土産や贈答箱でのコーディネートを先週、今週と2週にわたりご紹介。 今週は、比較的大きなサイズの贈答用のコーディネートとして、「多聞杉 融着ギフト折 深(外寸:205×264×H60)」を使った4パターンのイメージをお届けいたします。 【今月のテーマ】年末年始のご挨拶に。少し大きめな「贈答箱」のコーディネート 藍染のような落ち着いた風合いが和を感じるコーディネート 大き目の折箱に対して、あえて細めの紙帯を。 クラシカルな藍色がまるで着物の帯のようだから、ゴムも帯締めのように掛けて奥ゆかしさを感じられるパッケージに。 <使用商品> 折 :多聞杉 融着ギフト折 深 掛紙:紙の帯 80*460 あい ゴム:平彩ゴム 二重片花 140mm 紫 気品あふれるシックなコーディネート かっちりと、上品に。 木目に馴染む鶯の色味に、和紙を重ねて艶やかなゴムを留めれば、柔らかさの中にも格式高さを感じる特別な雰囲気の贈答箱に。 <使用商品> 折 :多聞杉 融着ギフト折 深 掛紙:(上)和掛紙 汎紙苑(ぱんしおん)白 90×390    (下)枯色 掛紙 ゴム:金平交織ゴム 松葉結 170mm モノトーンが際立つ和モダンなコーディネート ゴムは、馴染みながらもさりげなく主張する紺の色味を。 掛紙は、折の中央ではなくあえて横にずらして掛けることでアクセントになり、パッと目を引くモノトーンの青海波が存在感のある和モダンなコーディネートに。 <使用商品> 折 :多聞杉 融着ギフト折 深 掛紙:掛紙 青海波 涅色(くりいろ) ゴム:四季彩ゴム結 二重片花 紺 150mm さりげない和柄が和らぐコーディネート さりげない波模様が浮き上がる掛紙には、可愛らしい蝶結びのゴムで華やかさをプラス。 色味を統一すれば全体にまとまりが出て、ナチュラルな印象の贈答箱に。 <使用商品> 折 :多聞杉 融着ギフト折 深 掛紙:掛紙 波雲 鴇色(ときいろ) ゴム:平ゴム 8コール 一重蝶結 120mm 緋色 年末年始だからこそ、いつもよりも少し「豪華に」。コーディネートにオリジナリティを添えて、こだわってみてはいかがでしょうか。皆さまのコーディネートのヒントとなれば幸いです。 また、皆さまからのコーディネートのリクエストも承っております。 例えば、「この折箱で」「このゴムや掛紙を使って」「こんなイメージで」など、 お気軽に下記ページよりお寄せください。(「コーディネートリクエスト」とご記載ください。) ▶お問合せページ

2024.11.27