ろはん 様
今回は、茨城県のいなりとお赤飯 ろはん 川渕様にお話をお伺いしました。
贈り物としても活用できる折箱選び
お山の形のおいなりさん+甘くてはんなり赤飯いなり
<使用商品>
折:屋久柾 長角 大
<使用商品>
折:屋久柾 長角 小
「おいなりさんは、自分用であったり、家族のために買って一緒に食べたり、誰かへの贈り物にもなる特別な食べ物だと感じています。」(川渕様)
そういった贈り物としてお渡ししても活用できる、しっかりとしたつくりの折箱を探されており、こちらの屋久柾の折箱をお使いいただいていらっしゃいます。
お召し上がりの際には、底の赤色がちらっと見えるところもお選びいただいたポイントとともお話くださいました。
酢飯とお揚げをあわせて80gほどのボリューム感。お出汁たっぷりのジューシーなおいなりさんのため、汁漏れ対策に折箱の底にはシートを敷いて、ご提供されていらっしゃいます。
パッケージのコーディネートは、オリジナルののし紙をかけたり、お店のSNSアカウントが掲載されたショップカードを挟んでいらっしゃいます。赤いゴムがワンポイントになっています。
「つくば」の地に思いを寄せて
つくばで創業されたろはん様は、三角形のおいなりさん。
「三角形なのは筑波山をイメージして、お山の形にしています。このつくばという場所でつくっている意味を考えています。」(川渕様)
「三角形は、関西の方には馴染みがありますよね。関東に移った関西出身の方や、俵型を見慣れていらっしゃる関東出身の方にも楽しんでいただけるという思いもあります。」(川渕様)
お弁当に添えられている新生姜のがりは、つくば産のブルーベリーを使って色味をつけられていらっしゃいます。
「つくばは、ブルーベリーの三大産地なんです。紫色が鮮やかに出ますが、だからといってがりがブルーベリー風味になるのではなく、くせの少ないフルーティーな味に仕上がります。」(川渕様)
「昔はおいなりさんを手作りして食べたり、誰かにふるまったりしていましたが、今の時代では家庭で手間暇かけてつくるというのは難しくなりましたよね。」(川渕様)
コロナ禍で外出の制限があるなか、美味しいおいなりさんを提供できないかと考えていらっしゃった川渕様。
テイクアウトでおいなりさんを手軽に持って帰ったり、誰かに届けられることが人と人とのつながりを生むとお話くださいました。
つくばの地からおいなりさんを提供されているお店様の思いと、折箱の使い方をご紹介させていただきました。
いなりとお赤飯 ろはん 様:HP/Instagram
ご協力いただきありがとうございました。
2024.12.25