「日本橋 逢坂 」様 三方良しの自家製手土産
今回訪れたのは、「日本橋 逢坂」様。
接待の場で多く利用される「日本橋 逢坂」様で人気の手土産は、どのような思いで始められたのか。
今回はそのきっかけやこだわりについてを深く掘り下げていきます。
三方良しの自家製手土産
「当店のお客様は、接待や会食でご利用いただくことが多いのですが、予約の際に秘書の方が電話をかけてくれることがほとんどです。
接待だと、お相手の方に手土産を渡すことが多いじゃないですか。それで、『当店でも手土産のご用意がございます』とお伝えすると、とても喜ばれるんです。
手土産を探す手間が省けるし、何より当店の味を気に入っていただいた方に、そのままお店の品をお渡しできるというのが、いいかなと思いまして」
「じゃこ山椒と鯛味噌の瓶詰セット」
手土産として特に人気の「じゃこ山椒と鯛味噌の瓶詰セット」。その選定理由について尋ねると、意外にもシンプルな答えが返ってきました。
「特に深い理由はないんです。ただ、今はじゃこ山椒と鯛味噌を選んでいます。季節によっては、時鮭フレークや鯛の胡麻だれに変えることも考えています」
じゃこ山椒は約45グラムの瓶詰めにされ、一度に2キロほど作り、約30本分が瓶詰めされるそうです。鯛味噌も同様に作られ、賞味期限は蒸して蓋をしているため比較的長持ちしますが、開封後は一週間程度を目安にしています。
瓶詰もワンランクアップ
手土産用に紙手提げを依頼された際、用途を聞いた担当者から提案。
「瓶にもシールを貼りませんか?と提案されて、たしかにシールもあった方がいいなと思い採用しました。デザインはおまかせで、リクエストしたのはウチのトレードマークの鯉の絵を入れて欲しい。と言ったくらいかな」
紙手提げが黒でしたので、シールも落ち着いた色でいこうと決めて、シールのデザインもシンプルに作らせて頂きました。
シールは100枚から少ロットでオリジナルシールが作成可能です。
瓶と箱はどちらも弊社の在庫品で、10本単位と少ロットで購入できます。
名入れの紙手提げは主張せずに
「ちょうど、折峰さんで名入れの別注紙手提げの記事を読んだんです。それで、せっかく手土産を始めるなら名入れの手提げもあった方がいいかなと思い相談しました。特にこだわりはなかったんですけど、白だとありきたりだから黒にして高級感だしたくて。紐は同系色だとアクセントにならないし。暗い場所では、黒い手提げは目立ちにくいですから、紐を目立つ赤色にして、忘れ物防止もできるようにしました」
知る人ぞ知る、シンプルな手提げ
今回逢坂様の紙手提げを作る上で気になったのが、ロゴが片面しか入っていない所です。
普通、紙手提げをお作りする際はロゴを両面にデザインするのが一般的なのですが…
「あんまり、名前をがつがつ入れるのが好きじゃなくて。チラリズムで知る人ぞ知るみたいな感じが良いかなーと思って」
紙手提げも”あえて”シンプルに削ぎ落したデザインに。主張しすぎないそのこだわりも素敵なポイントです。
仕事をしながらデザインを考えるのは大変
なぜ折峰にデザインの依頼をされたのですか?
「いやー、自分でやるには限界があるので。やってもらえるなら任せたほうが良いかなと」
お店をお一人で切り盛りされているため、仕入れや仕込みなども全てご自身でこなされています。とてもパッケージの事まで頭が回りません。
そんな時はぜひご相談いただければ、事前にご要望をお伺いしてご提案いたします。
提案から生まれた新たなアイデア
「からすみの召し上がり方を案内する紙」も販売している折峰からの提案で、逢坂様は『お店おすすめの食べ方』を記載した紙を手土産に添えることにしました。
「逢坂さんオススメのレシピとか召し上がり方が書いてあると、受け取られた方も便利で喜ばれると思いますよ」
「それは良いね!ただ、字が小さいな」
と笑いながら話され、文字を大きくするようご依頼いただきました。
このように、「日本橋 逢坂」様では弊社の既製品の瓶と化粧箱を使われながら自社オリジナルの手提げやシールを作られて、お客様に喜ばれる手土産を提供しています。
こうした心遣いが、逢坂様の手土産をさらに魅力的にし、接待の場を一層華やかに彩っています。
折峰のオリジナル紙手提げ製作リンク
▶ 折峰の和柄で紙手提げが作れる | つきじ 折峰 料理屋さんのパッケージ専門店 (orimine.co.jp)
▶ 手間なく始める、オリジナル紙手提げ | つきじ 折峰 料理屋さんのパッケージ専門店 (orimine.co.jp)