郡山島田海苔店 様
今回は、福島県の郡山島田海苔店 伊丹様にお話をお伺いしました。
「海苔店」が手掛けるのり弁
1976年に郡山市で開業され、2023年7月18日より「初代・海苔弁」が販売されました。
昨今、海苔が売れなくなり、何とかしなくてはならないと社員一同で考え、
「海苔屋が考えた、本当ののり弁を作ってみよう。」
をコンセプトにこののり弁が誕生したそうです。
とがったのり弁を作りたい
「世間で言うのり弁って、ご飯の上に海苔があって、その上に白身魚のフライとかおかずがドーンってのってるのが、のり弁じゃないですか。
そうじゃなくて、『本当に海苔の味を楽しんで貰いたい』『海苔を知って貰いたい』というコンセプトで作りました。」
「せっかくなら、他にはない『とがったのり弁』にしたかった」と伊丹様。
パッケージのこだわり
使用される海苔も熊本県有明産など、調理によって海苔を使い分けられた「初代・海苔弁」
さらにパッケージにもこだわりがあります。
せっかくなら、見た目からこだわりたい。
インターネットでお弁当箱を探していて、いくつかサンプルを取り寄せした結果、この「kami hako 70×4 白」に。その理由は、やはり見た目とのこと。
豪華さでいうと同じ種類の「kami hako 70×4 紅」も候補でしたが、最終的な決め手は「白いご飯に海苔」という白と黒のコントラストだそうです。
手書きのお品書きや、青海波のデザインがあしらわれた掛け紙は、ご自身で手掛けたこだわりのものです。
その噂は瞬く間に広がり、販売開始10分足らずで売り切れる人気商品。
1日作っても20食と、そんなに作ってないんですよ。
と、謙遜されてますが、この挑戦が話題となってメディアにも取り上げられたそう。
これからも更なる商品開発の計画があるようです。
<使用商品>
付属品:小鉢70 B 仕切有 黒
郡山島田海苔店 様:Instagram
ご協力いただきありがとうございました。