みんなの折箱 - 2024.07.31 WED

郡山島田海苔店 様


今回は、福島県の郡山島田海苔店 伊丹様にお話をお伺いしました。

「海苔店」が手掛けるのり弁

1976年に郡山市で開業され、2023年7月18日より「初代・海苔弁」が販売されました。

昨今、海苔が売れなくなり、何とかしなくてはならないと社員一同で考え、

「海苔屋が考えた、本当ののり弁を作ってみよう。」

をコンセプトにこののり弁が誕生したそうです。


とがったのり弁を作りたい

「世間で言うのり弁って、ご飯の上に海苔があって、その上に白身魚のフライとかおかずがドーンってのってるのが、のり弁じゃないですか。

そうじゃなくて、『本当に海苔の味を楽しんで貰いたい』『海苔を知って貰いたい』というコンセプトで作りました。」

「せっかくなら、他にはない『とがったのり弁』にしたかった」と伊丹様。


パッケージのこだわり

使用される海苔も熊本県有明産など、調理によって海苔を使い分けられた「初代・海苔弁」

さらにパッケージにもこだわりがあります。

せっかくなら、見た目からこだわりたい。

インターネットでお弁当箱を探していて、いくつかサンプルを取り寄せした結果、この「kami hako 70×4 白」に。その理由は、やはり見た目とのこと。

豪華さでいうと同じ種類の「kami hako 70×4 紅」も候補でしたが、最終的な決め手は「白いご飯に海苔」という白と黒のコントラストだそうです。

手書きのお品書きや、青海波のデザインがあしらわれた掛け紙は、ご自身で手掛けたこだわりのものです。


その噂は瞬く間に広がり、販売開始10分足らずで売り切れる人気商品。

1日作っても20食と、そんなに作ってないんですよ。

と、謙遜されてますが、この挑戦が話題となってメディアにも取り上げられたそう。

これからも更なる商品開発の計画があるようです。


<使用商品>

折:kami hako 70x4 白

付属品:小鉢70 B 仕切有 黒

    小鉢70 黒

    四季彩ゴム結 二重片花 金 150mm





郡山島田海苔店 様Instagram

ご協力いただきありがとうございました。