新商品 - 2021.07.16 FRI

うなぎ特集第二弾。過熱機能付き容器「ナルホット」

5個から買える!過熱機能付き容器「ナルホット」をラインナップしました。

土用のうなぎに際して、新たなラインナップとして発熱剤を使った温められるお弁当箱「なるホット」を追加いたします。サンプルはもちろんのこと、小ロットで販売いたします。


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NK350AN(黒ネゴロ柄)

ナルホット NK350AN 黒ネゴロ(トレー白)セット

販売単位 5個

外寸サイズ:147x220xH70mm

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ナルホット NK350AN 黒ネゴロ(トレー黒)セット

販売単位 5個

外寸サイズ:147x220xH70mm

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N - オリバコ

ナルホット N-オリバコ セット

販売単位 300個

外寸サイズ:128x174xH84mm

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ナルホットを販売するにあたり、埼玉県の川昌本店様にお使いいただき、サイズ感、温めてみた時の感想をお聞きしました。

温かいテイクアウトの需要

今までに温かいものが欲しいというご要望はありましたか?

やっぱりありましたね。温かいうなぎが食べたいから出来るだけ直前に作って欲しいと、稀に言われることもありますが、数がまとまってしまうとなかなか応える事が難しいです。

新しいこともやってみて考えてみる

この容器は結構高いと思うのですが、以前から使ってみたかったとのことで今回の取材もお引き受けくださいました。さらに新しいことをするのは面倒ということもあると思うのですが。

確かにいい値段することは知っていました、でもやってみないと分からないじゃないですか。サイズなどが合わなかったらそれに合わせて別に専用のメニューを作ってもいいですし。


ぱっと見で折の大きさはいかがでしょうか?

並(4.6pのうなぎ)ならいけそうですけど、上(3pのうなぎ)と特上(2.5p)だときついかもしれませんね。このネゴロのタイプで仕切りがなければ上うなぎを入れるのにちょうど良さそうなんですが…。

*このご意見で急遽仕切りなしの白トレーを在庫することに。

オリバコタイプとネゴロのタイプとがありますがどちらがいいですかね。

見た目はオリバコタイプがいいですね。ひとまず入れてみましょう。



電子レンジでは出せない美味しさ

並はいけましたね。やっぱりその上だと入らないですね。

ご飯の量はどのくらいですか。

250gです。それは上も特上も変わりません。

それでは早速、温めていただいてもよろしいでしょうか。紐を引っ張って5,6分で温まります。

※写真ではスリーブを外しておりますが、スリーブをつけたまま紐を引っ張ります


すぐ湯気が出てきますね。

(5分後)試食してみていただけますか。

いかがですか?

箸の通りもいいですね。

温かいですか?

熱い。猫舌なんですよ(笑)。

お店で出すより熱いかも。

でも熱すぎることはないです。

うん、美味しい(笑)。

どんなに柔らかく調理をしても冷めると多少硬くなります、これだとそういうことがないからお客さんは喜ぶと思いますね。

高い箱代をどう考えていくか

箱代をお客様に頂かずに今の価格のままで出せそうですか。

うなぎの価格も変動するし、現状は全額いただくことになりますね。でも今でも100円くらいの折代込みにしてるからなあ。全額でなくても少しいただく感じですかね。

では温かいものを召し上がりたい方へのオプションとしてお使いになられますか?

でもうなぎってね、もともと高いから、2、300円くらい高くてもあんまりお客さん気にしないんですよね(笑)。10年前に比べたらうちの値段倍ぐらいになっていますがクレーム言われたことないですもん。まあ、心の中では思ってるかもしれないけど(笑)。

それだけうなぎを皆さん食べたいんでしょうね!

電子レンジ対応の折ももありますが。

電子レンジだと、水分が飛んで独特の雰囲気になっちゃうんですよね。チリチリになるというか。

会議弁当なんかで何十個も電子レンジは大変ですからね。

あ、例えば10個以上買っていただいたらこの容器代も無料とかっていうのもいいかもなあ。

なるほどー!(折峰一同)

ちょっと検討してみます。


川昌本店様についてお聞きしました。

多彩なメニューは立地も鑑みた戦略

メニューに関東風、関西風、名古屋のひつまぶし、ウニと卵黄の乗ったものなどメニュー多彩ですね。

この店は1981年に父親が始めました。元々関東風だけだったのですが、僕が関西で修行して戻ってきてから、なんかつまんないなと思って関西風もやりだしたんですよね。

多彩なメニューでうなぎを堪能してもらおうということですか。

お客様に何回も足運んでもらうのに一番手っ取り早いのは品数を増やして、魅力的な商品を増やしていくことなんですよね。うちはこんな立地なんで、うな重だけでは勝負できないと思ってこういった変わった商品も出しているんです。

店内も素敵ですよね。

これはほとんど父が作ってるんです。

えーー!

父親は建物を作りたくてうなぎ屋やったようなもんですから(笑)。 私と喧嘩になってしまうので厨房には入ってませんが、現在も手入れは父親がやってくれています(笑)。

それにしてもすごいですね...

骨組みは大工さんに造ってもらって、こういった壁や戸などはほとんど父がこだわって手作りしています。骨董品屋やアンティークの店で建具なんかも買ってきて作ってます。

この部屋の上の部分は相当な築年数の建物に使われていたものです。建物を取り壊すに際に譲っていただきました。

すごい!!こういうのは貴重ですからね!素敵です!




今回ご協力いただいたお店

うなぎ料理専門店「川昌本店」

埼玉県北葛飾郡松伏町金杉1511

http://kawashou.sakura.ne.jp/