事例紹介 - 2018.06.25 MON

日本料理 海音のパッケージに唸った!

石神井公園駅から徒歩3分ほどに「日本料理 海音(かいね)」様はあります。

店主の小野寺さんは、料亭の新ばし金田中を出たあと、30歳でこの店を開店しました。

今年で14年目になります。

ご自身はサーファーで、それもあっての「海音」?(取材後にあ!っと気づきました...)

今回はこの「海音」様のお土産のパッケージがすごいということを聞きつけ、取材してきました!

店主の小野寺さん(奥)弊社代表の若旅(右)

二人は小野寺さんが金田中にいる時からの知り合いで小野寺さんは「30歳で店を出す!」と当時から話していたそう。

箸やお弁当の折箱も弊社の商品をお使いいただいています。

海音オリジナルの日本酒なんとその名も「まずい酒」。このラベルは、あの昭和に一世風靡したバンドのジャケット風!面白い!

あそびがありますね。

そして本題のパッケージ。

これ、蕎麦のかえしです!

何とも印象的なパッケージ!!

聞けば、オープン時からのスタッフの方が描いた、以前にいたスタッフの顔だそう!

それをスタンプにしてクラフト紙に押しているのだとか。

そして瓶は弊社の商品。通常は置いていませんが取り寄せでお届けしています。

小野寺さん曰く、

「とにかく不味そうに見せたかった笑  味には自信あるからさ、そのギャップを狙って。楽しいほうが面白いでしょ。ほら、レコードとかCDとかジャケ買いで失敗とかすることあるでしょ? あの逆だよ。」

と簡潔でおもしろい!!

これを聞いて「なるほど!いいパッケージだなあ。」と小野寺さんの人柄も含めてググッと心を掴まれました。

このかえし、店のどこかに宣伝があるわけでもなく、売込みもしてない。

ランチに蕎麦を食べた人から「うまい!買えないの?」と言われることが多くなり、「じゃあ」ということで、瓶詰めにして持ち帰れるようにしたんだとか。口コミで大量購入される方もいるそうで、知る人ぞ知るお土産です。

今回取材してみて、味はもちろん(頂いて、家で堪能しました)作る店側も楽しんでいることで、とても伝わるパッケージだと思いました。

その小野寺さんの「仕事は楽しまなきゃ」という姿勢に感動し、ものすごく元気を頂きました。

「日本料理 海音」様が地域に14年間愛され続ける理由が分かった気がしました。