今年は、キロ3P・4Pの鰻を使った「特上うな重」の折箱を作りました!
2022年の土用の丑の日に合わせ、お持ち帰りの「うな重特上用」として新しく幅広、浅型の折箱をリリースいたします。
お客様のご要望から誕生した大きな鰻に対応した「黒赤 うなぎ折 特上」
テイクアウトも見映えが大事。お店の味を持って帰って味わってもらうから、使い捨て容器とはいえ、それなりの持ち帰り容器をご用意したい。
新商品の黒赤 うなぎ折 特上は「特上のうな重(キロ3P、4P使用)を頼まれた際に、うなぎを重ねずに盛ることのできる弁当箱が欲しい!」というご要望から生まれました。
うなぎが映えるのは、やっぱり外黒内赤!
うなぎの折箱は何種類もありますが、やはり外が黒、内が赤という色合いが一番映えるのではないでしょうか。今回は特上という設定で、王道、定番の色合いで製作しました。
そして表面は溝のあるエンボスが施されているため、盛り付けの際に指紋なども付きにくい仕様です。
大きい鰻を、重ねず盛れる幅広の折箱
内寸で横18cm、縦14cm。大きいうなぎも重らずに入る大きさ。
そしてご飯の量が多すぎることのない深さ
幅を広くしたために通常のうなぎ折の深さではご飯が入りすぎるため、深さをちょうどいい4.5cmに調整してあります
発砲素材だから保温性も高い
はっぽう素材の折箱は、実は紙や木、プラスチック素材より保温性が高いのです。
それは熱の伝導率が低いことが関係していて、発砲が断熱材として使用されているのは熱の伝わりが低いからであり、その逆に熱が逃げにくいので保温性があるのです。
その他、強くて軽く、衛生的でクッション性に富む特性を活かして、お弁当箱などにご愛用いただいているのです。
タレの漏れない仕様の融着タイプで安心
うなぎのタレが漏れないよう、融着タイプの作りになっており、つなぎ目が無いから汁漏れを防ぎます。
蓋の内側の吸水紙も標準
湿気をしっかり吸い取れるように、蓋の裏には吸水紙も標準装備。
商品スペック
価格:¥205 税抜(販売単位10個:2,050円)
内寸 180×140×H45mm
さらに、新しく「うな重用掛紙」を2種類追加いたしました。
今回、新しいうなぎの折箱の発売に併せて、新しく2種類「うな丸」「青海波」の二種類の掛紙をリリースいたします。
掛紙 うな丸 紺
「うなぎ」の文字が品よくあしらわれた、紺色の掛紙は濃淡問わず様々な色の折に合います。
商品スペック
価格:¥12.5税抜(販売単位20枚:250円)
サイズ 400×100mm
掛紙 青海波 クリーム
伝統的な青海波の紋様がクリーム色の地にあしらわれた優しい風合いの掛紙です。
うなぎ用はもちろんのこと、お弁当用としてもご利用しやすい和柄となっています。
商品スペック
価格:¥12.5税抜(販売単位20枚:250円)
サイズ 400×100mm
是非ご活用いただけましたら幸いです。
その他、うなぎの折箱は下記のページに全点掲載しております。
うなぎの折箱特集
「黒赤 うなぎ折 特上」製作秘話
実は…。「黒赤 うなぎ折 特上」は、人形町梅田様では「特上用」として使われていませんでした。
ここら辺の鰻屋もすっかり無くなっちゃったね。昔は町内に一軒は必ず鰻屋があったもんだけどねえ。
そうしみじみと語るのは創業40年を超える老舗のうなぎ店「人形町梅田」の二代目店主の白石様。
今年の土用の丑の日に向けた新商品としてリリースした「黒赤 うなぎ折 特上」はこの梅田様のご要望から生まれた折箱でございます。
今回撮影用にお使いのうなぎはキロ4Pを使用とのこと
「特上」ではなく、「あつらえ」
やっぱりいいねえ。今まではうなぎを重ねて入れていたけど、これは幅が広いからちょうどいいね。「あつらえ」にはこうじゃないとなあ。
「あつらえ?」これは特上ではないのですか?
違う違う。あつらえと言って、うちには結構うるさいお客さんが多いんだよ。そういう方のための「あつらえ」で、要望通りのものを作るという「特上」のさらに上の商品なんだよ。
そうなんですね!てっきり「特上用」かと…。
なるほど、お客さまのご要望になんでも応えるのが「あつらえ」というわけですね。
そうそう。いろんなお客さんがいて、ご飯の中にうなぎを二段にしてほしいとか、塩だけで焼いて欲しいとか、そういう方には「あつらえ」で対応してるんだよ。
長年うなぎ店をやられているといろんなお客様がいらっしゃるわけですね。
これはもしや「緒方拳」さんですか?
そうそう。映画のプロデューサーの方がよくいらっしゃって、一緒に来ていただいたのが初めでね。
生前はよく来ていただいていたんですよ。ロゴで使っていいよってことで箸袋や名刺にも使わせてもらっていてね。
明治座も近いもんだから、今は息子さんが明治座の帰りに寄ってくれたり。
いいところに拳さんの書が飾ってあると喜んでくれてますよ。
恐怖の丑の日
そんな梅田の白石ご夫妻、丑の日は恐怖と言います。
最近はインターネットで見つけてくれてるんだか、もう何時間も待たれちゃって参るよ(笑
近所の方や常連さんには迷惑かけちゃうから、丑の日をずらしてきてもらうくらいで…。
丑の日もお二人で切り盛りですか?
まさか!死んじゃうよ(笑
助っ人がいつもひとりいるから三人でね。
えー!でも三人でなんですね。お二階もあるんですよね。
そうよー昔は4、5人いたけど、今は人が来てくれなくてねえ。
飲食店はどこも人手不足なんだと、改めて実感しました。
梅田様の折の包装
折箱の他に、お新香を入れるカップ。そしてタレ入れ、折には掛け紙を巻いて細いゴム留め。
お持ち帰り用の天削箸も付けて、オリジナルの紙手提げに入れられています。
取材を終え、長年にも渡りいろいろな方に愛されている理由がわかった取材でした。
近年うなぎが捕れなくなり、敢えて太らせ、大きくなってから出荷されると聞きます。
そうなると、自然とうな重も、大きめのうなぎを入れることとなり、折箱もそれに対応したサイズの物が必要となってきます。
今回はそういう事情を鑑み「黒赤 うなぎ折 特上」という、大きなうなぎを重ねず盛れて、汁漏れも安心なうな重特上にも対応しうる、お持ち帰り用の重箱ができました。
是非ともご活用ください。
今回ご協力いただきましたお店
人形町 梅田 様
東京都中央区日本橋人形町3丁目4−2 第一白石ビル